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ひと昔前は減税を訴えていたのに、今では反減税姿勢を見せる立憲民主党!その衝撃の舞台裏!!
以前は減税を盛んに訴えていた立憲民主党。しかし今ではそのような姿勢は微塵も感じられない。
野田代表になった途端、減税は鳴りを潜め、今では減税に対して消極的、反対する姿勢を鮮明にしている。党の立ち位置が急に変わった立憲民主党だが、その衝撃の舞台裏を江田さんが明かした。
なんと野田執行部が説明責任を果たさないまま、勝手に撤回したというのだ。呆れた野田代表の党運営。これではいつ分裂してもおかしくない。
減税が鳴りを潜めた衝撃の舞台裏!
野田代表は「減税を訴えたほうが選挙に有利で野党連携もしやすいが、それでいいのか。未来世代から搾取する政治はやめるべきだ」と語り、小川幹事長も「減税の主張しか有権者の耳に入らなくなっている。これは政治不信の極まった姿であり、痛切にその責任を感じている」と語るなど減税色が一掃されつつある立憲民主党。
以前の執行部が減税に言及していたのと比べて、野田執行部が減税に消極的なことがよくわかる。
いつ減税という旗を降ろしたのか疑問に思っていたが、立憲民主党の江田さんが衝撃の舞台裏を語っている。
立憲民主党の元代表代行で「ゼロの会」会長の江田憲司氏が、この党が減税反対に回った舞台裏をぶちまける。
「昨年10月の衆院解散までは時限的に消費税を5%に下げるのが我が党の方針だったんです。それを野田執行部が何の説明責任も果たさず勝手に撤回したのが現状です。
現在、立憲民主党の支持率がどんどん下がり、国民民主が野党支持率トップになっているが、理由ははっきりしている。物価高に苦しむ国民生活を守るための、消費減税を含む国民に寄り添う経済政策を出していないことに尽きる。本当に政権交代を目指すのであれば、食料品消費税ゼロ%ぐらいは公約に入れないと、と我々は声を上げたが、聞き入れられない。野田代表は消費税減税に極めて消極的な態度なんです」
引用元 「減税反対」を鮮明にした立憲民主党・野田佳彦代表、党内からの批判を執行部は黙殺 好機ととらえた財務官僚は「どう自分たちの政策をやってもらうか」とアプローチ
野田執行部は党の方針を、説明責任を果たさないまま勝手に撤回したというのだ。この江田さんが語ったことが事実であるなら、独裁的な党運営と言わざるを得ない。
それに、だ。説明責任を果たさないままの撤回では、今まで支えてきた支持者に対する裏切り行為だ。
野田代表には減税の方針を撤回した理由を説明する責任がある。それが出来ないのであれば、野党第一党の党首としての器ではない。