
立憲民主党の小川幹事長「差し入れだろうが、金品の贈与。厳格に踏まえるべきだ」→日本酒議員に厳しい対応したの???
立憲民主党の小川幹事長がまたしても身内に甘い姿勢を見せた。予算委員会で質問に立った小川幹事長は、鈴木法相が菓子を配った疑惑について厳しく追及したのだ。
小川幹事長は鈴木法相に対して「差し入れだろうが、金品の贈与。厳格に踏まえるべきだ」と言い放ったのだ。この言葉で思い出されるのが立憲民主党の梅谷さんだ。
梅谷さんは日本酒を選挙区内の有権者に配ったのだ。にも関わらず、立憲民主党は厳しい処分を下さず、更には衆院選で公認も出していたのだ。
小川幹事長、まず身内を正すべきでは?話はそれからでは?
またしても華麗なブーメランを放った小川幹事長
与党が少数ということもあり、注目度が増している衆議院予算委員会。その注目を集める場に、立憲民主党の小川幹事長が質問に立った。
注目度が高い予算委員会で質問する機会を得た小川幹事長。しかし、だ。あろうことか鮮やかなブーメランを炸裂させた。
お菓子を省内に配った疑惑が持たれている鈴木法相に対して、「差し入れだろうが、金品の贈与。厳格に踏まえるべきだ」とし、「そんなに菓子を配る余分な金が政治家にあるのか」と追及。そして石破首相に対して「任命権者として処分するとはっきり言ってください」と言い放ったのだ。(参考)
小川幹事長は「差し入れだろうが、金品の贈与。厳格に踏まえるべきだ」とするが、それなら立憲民主党はどうなるのか。
昨年、立憲民主党では選挙区内で日本酒を配った議員がいたことが発覚している。その発覚した議員、梅谷さんは軽い処分こそ下ったが、秋の衆院選では呆れることに公認候補として立候補していた。
身内に甘い対応をしておいて、「厳格に踏まえるべきだ」とはいったいどういう了見をしているのか。
このような他人に厳しく、身内に甘い姿勢で政権を夢見るなど呆れるしかない。
身内のことを棚に上げ他人を批判する、そのような姿勢を見せられては党勢が低迷するのも合点がいく。
代表選、そして衆院選後の支持率上昇はただのご祝儀だ。こんなブーメランばかりの幹事長が党を率いては、近い将来消滅するに違いない。