
高校無償化、学者らが「朝鮮学校も対象に。子どもに罪はない」⇒子供に罪はないかもしれないが、運営に問題アリでは?
高校授業料の無償化拡充に関し、朝鮮学校が無償化から除外されたままなのは問題として学者や支援者などが声をあげたという。
今国会で自民、公明、日本維新の会の3党が合意した高校授業料の無償化拡充に関し、全国の朝鮮学校が無償化から除外されたままなのは問題だとして、田中宏一橋大名誉教授ら学者や支援者が28日、国会内で記者会見を開き「子どもに罪はない。朝鮮学校排除をやめ、無償化対象に加えるべきだ」と主張した。
2010年導入の高校無償化制度では、国内の外国人学校やインターナショナルスクールも対象となったが、朝鮮学校は除外された。国連の各委員会は日本政府に、教育を受ける権利を侵すことになるとして是正勧告を出している。
会見で和田春樹東大名誉教授は「十数年にわたり排除する日本政府の姿勢はおかしい」と述べた。
「子どもに罪はない」は確かにその通り。だが、問題なのは朝鮮学校側だ。朝鮮学校は北朝鮮や朝鮮総連との繋がりが指摘されている。また、金正日や金正恩を礼賛し、反日教育を行っているという指摘も多くあがっている。
2020年9月、最高裁は、朝鮮人学校への「高校無償化」不適用は違法として国を相手取って提起した訴訟について、原告の上告を棄却。原告敗訴が確定。1審は「朝鮮総連や傘下団体の介入により、学校運営が『不当な支配』を受けている合理的な疑いがあった」と指摘、2審もこの判断を支持していた。
2010年3月、大阪府の橋下徹知事(当時)は府独自の補助金交付の条件として「金日成・金正日父子の肖像画を教室から外す」「朝鮮総連とは一線を画す」など4要件を示した。個人を崇拝する教育を行う学校に公費投入は認められないという考えだったのだろう。これにより、他の自治体でも補助金の打ち切りや交付の凍結が続出した。
無償化対象を要求するのなら、朝鮮学校が対象になるよう是正すべきと考える。
ネットの反応

ボロボロの国立、県立大学と、国立博物館を差し置いて、他国の首領様崇める教育を無償化するのはおかしいと思います。



日本は、北朝鮮による日本人拉致問題が未解決であり、ミサイル発射などによって安全保障上の脅威を受けている。
そんな状況で支援を行うことが、その体制を強化する結果を招く恐れがあるのではないか。
