参政・吉川氏、パスポート旧姓併記「具体的なトラブルは？」⇒外務省「令和3年以降､海外でのトラブルは報告されていない」

選択的夫婦別姓を巡り、賛成派が主張するパスポートの問題について、衆院法務委員会で参政党の吉川里奈議員が具体的なトラブルについて質問したところ、外務省からは「パスポートに旧姓を併記する要件が緩和された令和3年以降､海外でのトラブルは報告されていない」と回答があった。

外務省は12日の衆院法務委員会で、選択的夫婦別姓に関し、パスポートに旧姓を併記する要件が緩和された令和3年以降、在外公館から旧姓併記を理由に邦人が出入国できないといった海外でのトラブルは報告はされていないと明らかにした。パスポートの旧姓併記を巡っては、海外で旧姓使用の習慣がなく、トラブルになりかねないと懸念する声が選択的夫婦別姓の導入を求める人々の一部から上がっていた。

現行は「選択的」夫婦同姓
参政党の吉川里奈氏が外務省の担当者に「旧姓の通称使用拡大では不十分との理由として、海外で旧姓の併記が通用しにくい。トラブルの原因になるという指摘がある。具体的なトラブルは生じているのか」と尋ねていた。

パスポートの旧姓併記について従来、旧姓による海外での活動を示す書類の提出を求めてきたが、同年4月以降戸籍謄本などで旧姓が確認できれば記載を認めるなど要件を緩和した。旧姓併記のパスポートを所持した人が出入国の現場で説明を求められた際、英文の説明書も配布しているという。

吉川氏は選択的夫婦別姓の導入に反対しており、現行の制度について「夫婦がどちらかの氏（姓）を協議の上、自由に選択することができる『選択的』夫婦同姓だ」と指摘し、「家族の価値観や社会の最小単位である家族の在り方をわざわざバラバラにする必要はない」と語った。

以下ソースで

引用元　パスポート旧姓併記、出入国で「懸念」のトラブル報告はゼロ　外務省答弁、参政党吉川氏に

ネットの反応

こうやって“推進派（活動家）”のミスリードに対し事実で反論することはとても大切

強制的親子別姓推進派が
ありもしないトラブルの
喧伝してたって事だね

夫婦別姓が必須でないことが
続々と明らかにされている

ぼくは選択的夫婦別姓について、今やる必要性を全く感じない派です。賛成か反対かすら優先順位は地の底レベル。通称拡大の議論ならばわかりますし、すべきです。

選択的夫婦別姓に大賛成だったけれど、旧姓使用が公的機関で普通に使えるようであれば、現行のままでも良いかなとは思ってきました。