
奈良県のK―POPイベント、県議会特別委が予算案を否決「友好提携から15周年となる令和8年秋ごろの交流を目指すべき」⇒知事「理解に苦しむ」
奈良県議会の予算審査特別委員会は、県が10月に予定しているK―POPアーティストのコンサートを含むイベントの浮揚を盛り込んだ令和7年度一般会計当初予算案を反対多数で否決した。
山下知事は「反対理由は理解に苦しむ。イベントは日韓関係の発展が目的だ」と述べたという。
奈良県が10月に予定しているK―POPアーティストのコンサートを含む韓国・忠清南道との交流イベントを巡り、奈良県議会の予算審査特別委員会は18日、イベントの費用を盛り込んだ令和7年度一般会計当初予算案を反対多数で否決した。イベントに反発している自民党会派から修正案が出され、25日の本会議で採決される見込み。同委員会での一般会計当初予算案の否決は2年連続。
イベントについて県は当初、事業費約2億7千万円を予定していたが、県議会の反発を受けて約2900万円に縮小し、同予算案に盛り込んでいた。
この日の委員会では賛成3、反対6で否決。反対した自民党会派の議員は「予算は短期間に大幅に変更され、妥当性を問う議論が不十分。一から考え直し、友好提携から15周年となる令和8年秋ごろの交流を目指すべき」と理由を説明。山下真知事は「議会に歩み寄って予算案を作成したつもりなので反対理由は理解に苦しむ。イベントは(一貫して)日韓関係の発展が目的だ」と述べた。
K―POPファンは喜んでいるかもしれないが、殆どの人は反対しているのが自民党会派に伝わり、今回の判断に至ったのではないだろうか。
そもそも、自治体主催の日韓関係発展のイベントがなぜK―POPアーティストのコンサートなのだろうか。そこがそもそも合点がいかない。やるなら文化交流的なイベントの方が相応しいのでは?そこにK―POPアーティストをゲストに招くというのなら、まだ理解を得られたかもしれない。
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不服としてゴリ押しする奈良県知事に理解できない
