
元幹事長の福山さん、共同通信世論調査の内閣支持率について「人心離れが加速。」→立憲民主党が国民民主党を下回っていることは触れないの?
存在感で他の野党を下回っている立憲民主党。そんな立憲民主党だが、共同通信の世論調査では国民民主党を下回る政党支持率を叩き出した。
だが、元幹事長の福山さんにとって気になるのは立憲民主党の政党支持率ではないようで、内閣支持率を分析している。
政党支持率で他の野党を下回る野党第一党など過去にいたのか。福山さんは内閣支持率を気にする前に、所属政党の政党支持率を気にするべきだ。
内閣支持率を気にする福山さん
党が存在感を示せないことと同様に、幹事長の職を退いて以降、全く存在感がない福山さん。そんな福山さんだが、Xへの投稿はさぼることなく行っている。
そんな福山さんの最近の投稿が次のもの。
石破内閣の支持率が39%から27%にマイナス12%の急落。
高額療養費の扱いでの二転三転や10万円の商品券配布が影響したのは明らか。人心離れが加速。 https://t.co/b4b6fh8wVy— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) March 23, 2025
内閣支持率の下落を分析する福山さん。世論調査についてはこの記事しか見ていないのかもしれない。
世論調査全体を見ると、福山さん、そして立憲民主党にとって由々しき事態が判明したのだ。
参院選比例代表の投票先は自民24.3%、国民民主党13.4%、立憲民主党12.5%、れいわ新選組7.3%、日本維新の会6.4%の順となった。
政党支持率は自民27.7%、立民11.1%、維新5.4%、国民12.9%、公明党3.8%、れいわ7.0%、共産党3.6%、参政党1.3%、日本保守党0.3%、社民党0.8%、みんなでつくる党0.1%。「支持する政党はない」とした無党派層は23.0%だった。
なんと、だ。政党支持率で国民民主党を下回っているのだ。さらに、だ。参院選の比例代表の投票先としても国民民主党を下回る結果を叩き出しているのだ。
福山さんは内閣支持率しか興味がないのかもしれないが、この立憲民主党の党勢低迷は野党第一党として致命的だ。
福山さんが幹事長をしていた時から一貫して低い政党支持率。福山さんは内閣支持率を分析するよりも、立憲民主党の政党支持率を分析するべきだ。