
NHK会長が元島民に謝罪も、NHKはニュース報道せず?今後も放送するかは未定だという。本当に反省しているの?
NHKの「緑なき島」映像を巡ってNHKの稲葉延雄会長が元島民に謝罪した。しかし、NHKはニュース報道で取り上げていないという。
長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を扱った昭和30年放送の番組「緑なき島」を巡ってNHKの稲葉延雄会長が元島民に謝罪した面談について、NHKが報じていないことが27日、分かった。NHK広報局が産経新聞の取材に明らかにした。今後も放送するかは未定だという。
稲葉氏は26日夕、東京都千代田区のホテルで元島民8人に会い、「長きに渡って皆さまの名誉を傷つけられ、大変つらい思いをさせた。改めて申し訳ないとおわびを申し上げる」と頭を下げた。稲葉氏と元島民の面談は報道陣に公開で約30分にわたって行われ、複数のテレビ局や新聞社の記者が駆け付けた。
「緑なき島」の坑内映像は韓国メディアが無断使用し、「軍艦島は地獄島」との誤った印象を拡散させる契機となった。一方、映像は当時の保安規則からかけ離れた内容で、元島民らは「軍艦島ではない」として、過去4年4カ月にわたってNHKに訂正と謝罪を求めていた。元島民はNHK会長との面会も訴えたが、NHKは会長の面会に応じてこなかったが、今回稲葉氏の意向で初めて元島民に面会し謝罪する場が設定された。
今後も放送するかは未定だという。なんとも呆れた話だ。NHKだけでなく、殆どのメディアは自社の不祥事を取り扱いたがらない。しかし、民放とは違い、NHKの大スポンサーは受信料を支払っている国民だ。その国民に対しても誤情報を流した以上、謝罪が必要のはず。
当初は報道陣の取材不可を打診していたとのことだったが、報道陣を受け入れたことは評価する。しかし、NHKがこの対応では反省しているか疑わしい。これでは元島民が求める謝罪番組の放送も期待できそうもない。
ネットの反応

公益の観点から、受信料支払い義務を負わされている国民には知る権利がある。NHKは公共放送局の責任を果たすか、看板を下ろすかの二択でお願いします。




大事な故郷を穢された元島民に対する罪の意識など全くない。