
高額療養費制度について石破首相に迫ったことを喧伝する幹事長の小川さん→理解に苦しむ質問をしちゃったことは紹介しないの???
幹事長就任半年で、目立った成果もなく、野党をまとめることに四苦八苦している小川さん。そんな小川さんだが、Xでは動画投稿も積極的に行っている。
今年2月に質問に立った予算委員会で、高額療養費制度に関して石破首相に質問した時の様子も動画として投稿している。
【高額療養費制度の負担上限額引き上げ凍結を求める質問】と胸を張る小川さんだが、持ち時間内では理解に苦しむ質問していた。
投稿するのであれば、他の質問についても投稿するべきでは?
胸を張る質問と理解に苦しむ質問を繰り出した小川さん
立憲民主党の歴代の幹事長と比べてみても存在感が薄い現幹事長の小川さん。そんな小川さんだが、Xに次の投稿をしている。
【高額療養費制度の負担上限額引き上げ凍結を求める質問】
引き上げは全面凍結になりました。
逆進性の強い政策が積み重なった結果、生活は厳しさを増し、将来に希望を見出しにくい社会が形成されてきた。今こそ、一人ひとりが安心して暮らせるよう、社会のグランドデザインを描き直すときです。 pic.twitter.com/cQtRm3tzOi— 小川淳也|立憲民主党幹事長|香川1区|衆議院議員🚲 (@junyaog) March 27, 2025
今年2月に予算委員会に立った時の様子だ。高額療養費制度に関して石破首相に詰めていた。
だが同じ持ち時間内では理解に苦しむ質問をしていたのだ。
小川氏は、衆院選のあった2021年に、首相が代表を務める政党支部が国土交通省の公共工事を受注した企業から献金を受けたとして「違法だ」と指摘した。首相は「違法と全く思わない」と反論した。
総務省幹部は、国と契約を結ぶ当事者から国政選挙に関する献金を受けた場合、公選法の規定に抵触すると答弁した。
ただ小川氏は「私も『選挙に関係ある』と立証できない。疑いが生じる献金を受け取ることが問題だ」と主張し、首相らとの議論はかみ合わなかった。
小川さんは石破首相が代表を務める政党支部の献金について質問したが、「違法だ」と一方的に決めつけていたのだ。
だが、総務省幹部も「国政選挙に関する献金を受けた場合」は公選法に抵触すると答弁するに留まっている。
国政選挙に関する献金と小川さんが立証できるのか期待したが、あっさり「私も『選挙に関係ある』と立証できない」と語る始末。さらには“疑いが生じる”ことが問題だと言い始めたのだ。
この論法が許されるのであれば、ありとあらゆることを問題とするこが可能だ。
小川幹事長には自身の良い質問に酔いしれるのではなく、悪い質問を見て反省してもらいたい。