• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 共産副委員長が政府の防衛費増額方針を批判「軍事対軍事では軍拡の悪循環に」「憲法9条を生かした平和外交を」

共産副委員長が政府の防衛費増額方針を批判「軍事対軍事では軍拡の悪循環に」「憲法9条を生かした平和外交を」




共産党の市田忠義副委員長が政府の防衛力増額方針を批判。

 共産党の市田忠義副委員長が30日、鹿児島市で演説した。防衛費を増額する石破政権の方針を批判し、「平和や暮らしを守る政治へと転換する」と訴えた。

政府が2025年度予算案の防衛費として、過去最大の8兆7005億円を計上したことを問題視。「安全保障環境の悪化を受け、軍事力増強が必要という声があるが、軍事対軍事では軍拡の悪循環に陥る。憲法9条を生かした平和外交により、戦争の心配のない国をつくろう」と呼びかけた。

引用元 「軍事」対「軍事」は軍拡悪循環招く…共産党・市田副委員長が石破政権の防衛費増額方針批判「9条生かし戦争の心配ない国を」 次期参院選向け鹿児島市で演説

防衛力強を行わないということは、万が一の有事の際に無防備になることを意味する。「憲法9条を生かした平和外交、戦争の心配のない国をつくろう」とのことだが、憲法9条は我が国にだけ存在し、周辺国には存在しない。「日本には憲法9条があるから攻めてこないで」といったところで、相手国に通じるはずがない。

共産党の皆さんは「軍拡」というが、正しくは「防衛力強化」だ。

なぜ日本が防衛力強化を行うか?中国は米国に追い付け追い越せとばかりに軍拡を進め、北朝鮮はミサイルをバンバン打っている。ロシアもどのような行動に出るか分かったものではない。周辺国がこのような状況だから日本は防衛力を強化せざるを得ない。

文句があるなら、共産党は中国共産党と北朝鮮に軍拡しないよう抗議すべきだ。日本の政治は国民を守るために、相手国に攻められないよう、防衛力を強化し、友好国と連携している。これが戦争の抑止力だ。

いつまでもこんなことを言っているから党勢後退に歯止めがかからないのだ。




この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!