
小川幹事長が国民民主を批判「全く意味不明。自民に気遣っているのか」企業団体献金めぐり⇒抜け道を塞がないからでしょ?
立憲民主党の小川幹事長が国民民主党に噛みついた。
■立憲民主党・小川淳也幹事長(発言録)
オンラインで政治資金収支報告書を出すよう私どもはそもそも奨励されているのですが、(政党支部は企業・団体献金を受け取れないとする国民民主党と公明党の規制強化策が自民党との協議を経て)なぜオンラインで出したら(政党支部が)献金を受け取れるんですか。全く意味不明。わかりません。理解しかねます。とにかく企業献金の存続ありきのアリバイ作りのような議論だということを強く申し上げたい。
改革の後退と言えばいいのか。そもそもやる気がなかったと言うべきなのか。あるいは自民党に気遣っているのか。なにを目指しているのか、毛頭理解できません。
私どもとしては、非自公の枠組みで野党の大同団結を呼び掛け、本格的なこの国の政治と社会の改革を訴えてきました。その主たる1番目の相手は、(党の源流を同じくする)きょうだい政党たる国民民主党だということで、それなりに誠意を尽くしてきたつもりです。
自民党と個別交渉で、シングルイシューで(少数与党に対して)条件闘争に持ち込んでキャスティングボートを握って、一体何を得たのか。そろそろお分かりじゃないですか。
そうじゃない大きな枠組みを作っていきたいというのは私どもの思いであり、先方にそうではない思いがあるとすれば、それは先方の問題だ。温度感の違いについては先方に聞いてみてください。
「非自公の枠組みで野党の大同団結」は立憲の願望。各党それぞれの思惑で動いている。同じ野党だからと言って、立憲の意に従わなくてはいけないということは断じてない。
そもそも、国民民主は禁止対象から政治団体を除外する案を示していることを「抜け道」と批判していた。玉木代表も「われわれも企業・団体献金の禁止は反対ではない」と述べていて、政治団体の除外が見直された場合、「協力する」と明言していた。しかし、立憲案は見直しがされなかった。玉木代表は、野党5党派が提出した禁止法案について「禁止っぽい禁止法で、実際は禁止してない」と指摘していた。
国民民主は最初から抜け道を塞げば協力するけど、そうでないなら協力できないと言っている。小川幹事長の批判は筋違いだ。
ネットの反応

つまり、政治団体を迂回すれば、今まで通りだし、むしろ不透明さが増すだけ。
こんな法案を禁止法案と言ってるのがおかしい。

立憲民主党の支持率が上がりますよ


