
石破首相に対し身内の自民党議員から「ガソリンも含めて国民生活に寄り添うなかで今後さまざまな対応を考えてほしい」と正義の大要求!!!
予算の審議中であるにも関わらず、石破首相が突如として策定の意向を示した強力な物価高対策。必要性は当然あるが、意向を示したタイミングが悪かった。
物価高対策の策定にかかる石破首相だが、自民党の松山参議院幹事長が首相官邸を訪問し、首相に直に「ガソリンも含めて国民生活に寄り添うなかで今後さまざまな対応を考えてほしい」と要請した。
石破首相にはぜひ自民党議員の声を聞いて、実効性、必要性が高い物価高対策を策定してもらいたい。
松山参議院幹事長が首相官邸を訪問!
予算が成立し、一山を越した通常国会。予算審議の最終盤では、審議中であるにも関わらず、石破首相が“強力な物価高対策”に言及したことによって多少の混乱が生じた。
しかし、だ。石破首相が言及した物価高対策は決して不要なものではない。
物価高対策を策定する意向の石破首相のもとに、自民党の松山参議院幹事長が訪問し、直接、物価高対策の要請をしたと報じられている。
自民党の松山政司参院幹事長は2日、ガソリン価格を引き下げる追加対策を石破茂首相に要請した。「ガソリンも含めて国民生活に寄り添うなかで今後さまざまな対応を考えてほしい」と述べた。首相との面会後、首相官邸で記者団に語った。
政府は現在、ガソリン価格の高騰を抑えるため小売価格が1リットル185円を超えないよう補助している。
松山氏は食料品の価格上昇への対策の必要性も指摘した。食料品の消費税減税について「国民生活の負担を少しでも減らす時期だ。それも含めて首相と会話をさせていただいた」と話した。「党内でもしっかり議論をしていくと思う」と語った。
(出典 自民党)
松山参議院幹事長の言う通りだ。
物価高対策とガソリン価格の引き下げは行われてきたが、価格が上昇している食料品に関しては対策が後手に回っている。
「国民生活の負担を少しでも減らす時期」と語る松山参議院幹事長。その言葉を政権与党として実行に移してもらいたい。
石破首相には、党内の意見をよく聞いた上で“強力な物価高対策”を策定してもらいたい。