
枝野氏、党内の減税求める声に「無責任なポピュリズムだ」「減税ポピュリズムに走りたいなら、別の党をつくってください」
立憲民主党内で減税政策を求める声が高まっていることについて、枝野幸男元代表が「無責任なポピュリズムだ」と批判したうえで「減税ポピュリズムに走りたいなら、別の党をつくってください」と減税派をけん制した。
立憲民主党の枝野幸男元代表は12日、党内で消費税減税を求める声が強まっていることに関し、「参院選目当てとしか言いようがない、無責任なポピュリズムだ」と批判した。
「給付であれ減税であれ、財源を明確に示さないのは国民生活にマイナスだ」とも指摘した。さいたま市で開いた会合で発言した。
昨年の党代表選で消費税減税に否定的な野田佳彦代表と自身が決選投票に残ったことに言及し、「(減税の是非は)党として決着はついている」と強調。「減税ポピュリズムに走りたいなら、別の党をつくってください」と減税派をけん制した。
枝野氏は内閣不信任決議案の今国会提出について「不信任が通って解散したら、約1カ月半政治空白ができる。今は米国との交渉が重要だ。今は出さない」と述べ、否定的な考えを示した。
党内では江田憲司元代表代行や末松義規衆院議員らが中心となって勉強会が開かれ、消費減税政策の提言をまとめて、近く執行部に提出するとのことだ。
枝野氏は党を割ってでも減税政策を止めたいようだ。税制については、国民の生活にとって重要な政策なので、党内で意見が食い違ってまったく相容れないのなら、党を割ってもいいと思う。
確かに選挙目当てで減税を主張するのは単なるポピュリズムでしかないので、その点は枝野氏の主張に同意。しかし、物価高対策という名目であれば別で、国民が苦しむ中、財源がないからと言って何もしないのは思考停止だ。国民生活を守るために減税が必要で財源が問題なら、国債を発行するなり、無駄な予算を省くなりして財源を作るよう政府に促すのが政治家の役割ではないか。
ネットの反応


1年間限定で、試しに食料品の消費税を、その分下げてみても良いとは思う。


自ら分断を煽っちゃってさ
これで立憲はまた票を減らすね
