
うるま市長選で現職再選。全11市で「オール沖縄」市長ゼロが続く⇒ネット「もうオールじゃない」
沖縄県の市長選でまたも「オール沖縄」の候補は当選できなかった。
沖縄県うるま市長選が27日投開票され、現職の中村正人氏(自民、公明推薦)が再選。
沖縄うるま市長選「オール沖縄」候補の落選確実も、玉城知事は「存在意義失ってない」強調https://t.co/69sUEjag84
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対するオール沖縄勢力の退潮が深刻さを増している。今夏の参院選を控え、求心力のさらなる低下は避けられそうにない。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 27, 2025
オール沖縄勢力の退潮が深刻。全11市でオール沖縄系の市長が一人もいない状態。
任期満了に伴う沖縄県うるま市長選が27日投開票され、無所属現職の中村正人氏(60)=自民、公明推薦=の再選が確実となった。玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」勢力が擁立した無所属新人の元県議、照屋大河氏(53)=立民、共産、社民、沖縄社大推薦=や無所属新人の元県議、照屋守之氏(69)は及ばなかった。
米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対するオール沖縄勢力の退潮が深刻さを増している。今夏の参院選を控え、求心力のさらなる低下は避けられそうにない。
午後10時50分ごろ、大河氏の選挙事務所に厳しい情勢が伝えられると、支援者から大きなため息が漏れた。オール沖縄の支援を受けた大河氏は「厳しい結果となった。流れを変える決意だったが、悔しい。申し訳ない」と肩を落とした。
一方、玉城知事は「オール沖縄の現状は一側面で測れるものではない。今回の結果は、市民が市政の継続を選択したということだ」との見解を示し、「選挙に負けてオール沖縄の存在意義が失われたとは思わない」と強調した。
沖縄県内では全11市でオール沖縄系の市長が一人もいない状態が続いている。今年1月の宮古島市長選で唯一のオール沖縄系市長だった現職が敗れゼロとなり、続く沖縄市長選でもオール沖縄系の候補が敗北。2月の浦添市長選では候補者の擁立すらできず事実上の「不戦敗」を喫した。
以下ソースで
沖縄県うるま市といえば、昨年、ゴルフ場跡地への陸上自衛隊訓練場の整備計画について、地元の猛反発に会い、玉城知事も防衛相に白紙撤回を求めていた。防衛省は、地元の理解を得るのは難しいとして用地取得を含む同計画を白紙に戻すことを表明した。「オール沖縄」に勢いがあったはずの地だ。
玉城知事は「選挙に負けてオール沖縄の存在意義が失われたとは思わない」と語っているが、少なくとも「オール沖縄の訴えが沖縄の民意」というのはもうやめたらどうだろうか。
参院選への影響もそうだが、来年は知事選がある。オール沖縄の退潮は深刻な問題になりそうだ。
ネットの反応





あの山本太郎にすら役割は終えたとか言われてるし