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オードリー・タン氏が立憲民主党を訪問して「多くの意見を聞くことで、より良い選択肢が生まれるところに民主主議の重要性があると思う。」→今の立憲民主党にとって痛い話では?

コロナ禍で世界的な注目を集めた人物の1人、それが台湾でデジタル担当相を務めていたオードリー・タン氏だ。

そのオードリー・タン氏が立憲民主党の会合に招かれ、“デジタル民主主義”をテーマに意見交換を行った。

直近で元代表の枝野さんの“減税ポピュリズム発言”が話題になったが、“デジタル民主主義”で意見交換する前に“民主主義”を党として学ぶ必要があるのでは?

オードリー・タン氏と意見交換するレベルではないのでは?

存在感を示そうと頑張り続けている立憲民主党。国会では存在感を示すことが出来ないためか、大物と意見交換を実施し、存在感を示そうとしている。

その大物は台湾でデジタル担当相を務めたオードリー・タン氏だ。オードリー・タン氏と“デジタル民主主義”について意見交換を行ったと報じられた(参考)。

オードリー・タン氏は会合で「多くの意見を聞くと混乱が生じると思われるかもしれないが、多くの意見を聞くことで、より良い選択肢が生まれるところに民主主議の重要性があると思う。選択肢が増えるということは、さらに良い意見が生まれるということだ」と語ったと伝えられたが、立憲民主党に求められるのは“デジタル”以前の話ではないか。

先日、元代表の枝野さんは党内で起きている消費税減税の議論について「参院選目当てとしか言いようがない、無責任なポピュリズムだ」「減税ポピュリズムに走りたいなら、別の党をつくってください」と語っていた。(参考


(出典 衆議院)

多様な意見を封殺しようとする元代表の枝野さん。党内民主主義が機能していないことは明白だ。

党内民主主義もろくに機能していない中、“デジタル民主主義”で意見交換とはオードリー・タン氏に失礼だ。
“デジタル民主主義”に関心があるなら、党内民主主義を整えてからにしてもらいたい。

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