
中国海軍の空母「遼寧」など5隻が尖閣沖で確認。戦闘機の発着実施も。自衛隊機がスクランブルで対応
防衛省は25日、中国海軍の空母「遼寧」など5隻が沖縄県の尖閣諸島沖の東シナ海を航行し、戦闘機の発着が行われたと発表。
#海上自衛隊 は、令和7年5月25日(日) 中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦x2及びジャンカイⅡ級フリゲートx2の計5隻が、久場島(沖縄県)の北約200kmの海域において航行しており、艦載戦闘機及び艦載ヘリの発着艦を確認しました。#防衛省・自衛隊… pic.twitter.com/KlgusLVbnM
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) May 25, 2025
領空侵犯のおそれがあったため、空自北部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応したが、領空侵犯はなかったそうだ。
5月23日~25日、日本海及び東シナ海において領空侵犯のおそれがあったため、空自北部航空方面隊等の戦闘機が緊急発進し、対応しました。防衛省・自衛隊は、引き続き、我が国の領域と国民の皆様の平和な暮らしを守るため、24時間365日、対応に万全を期していきます。※写真は資料画像… pic.twitter.com/QyLa0aMtlE
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) May 26, 2025
中国軍の空母「遼寧」が25日、沖縄県の尖閣諸島沖の東シナ海を航行し、戦闘機などの発着艦を行ったと防衛省が発表した。
防衛省によると、同日午前7時ごろ、中国海軍の空母「遼寧」やミサイル駆逐艦など計5隻が、尖閣諸島の久場島の北、約200kmの海域を航行しているのを確認した。
また、「遼寧」に艦載された戦闘機とヘリコプターが発着するのを確認した。
航空自衛隊の戦闘機がスクランブル(緊急発進)して対応し、領空侵犯はなかった。
東シナ海での中国空母からの戦闘機の発着艦を防衛省が公表するのは初めて。
尖閣諸島周辺では5月3日に中国海警局のヘリが領空侵犯をしていた。
日本がもたもたしている間に、中国が着々と尖閣侵攻の準備を進めているという印象しかない。自衛隊だけが辛うじてスクランブルで対応しているが、中国は様々なパターンをギリギリの線で実施し、日本の対応を探っているように感じる。
これ以上無策でいれば、本当に尖閣を失いかねない。石破首相は「尖閣に自衛隊」と語っていたが、今こそ有言実行をしていただきたい。
ネットの反応




