
立憲民主党の参院選立候補予定者『女性の国会議員が誕生することで新しい景色が生み出せると期待している』→女性の国会議員、今もいますよ???
案の定、後半国会でも存在感を示すことができずにいる立憲民主党。先日行われた党首討論でも同様に存在感を示すことができなかった。
そんな立憲民主党だが、参院選に向けて着々と準備を進めている。
宮崎選挙区では立候補予定者が事務所開きを行なっている。だが驚くことに決意表明として「女性の国会議員が誕生することで新しい景色が生み出せると期待している」と語ったというのだ。
今いる女性の国会議員では“新しい景色”とやらを見せることができないのか。それとも今いる女性国会議員のことを役不足とでも思っているのか。
期待できる立候補予定者がいない立憲民主党。これでは野党第一党から陥落する日も近いに違いない。
今いる女性国会議員への批判?
迷走、低迷、そして結束感がない立憲民主党。そんな立憲民主党が参院選宮崎選挙区の立候補予定者として擁立したのが前県議の山内さんだ。
その山内さんが宮崎市内で事務所開きを行なった。その事務所開きの中で行われた決意表明が酷いものだった。
なんと山内さんは決意表明で「女性の国会議員が誕生することで新しい景色が生み出せると期待している」「参議院でも少数与党に追い込み、緊張感のある政治、バランスの取れた政治、期待に応える政治を実現していきたい」と語ったというのだ。(参考)
「女性の国会議員が誕生することで新しい景色が生み出せると期待している」とは全く意味がわからない。現在開かれている通常国会を見れば、女性の国会議員は一定数いるのだ。
現在議席を持つ女性議員に対する批判としか思えない山内さんの発言。そして“女性”ということでしか勝負することができないのか。有権者が求めているのは使える政治家であり、また政策だ。
立憲民主党の候補者選定は一体どうなっているのか。少なくとも山内さんの投稿を見る限り、能力は度外視のように思えてならない。