
大村知事、5キロあたり2000円程度の価格に「農家はみんなやめますよ」⇒「5キロ2000円代」は備蓄米の価格
愛知県の大村秀章知事が政府の備蓄米放出に言及。しかし、驚きの認識であった。
政府が備蓄米の放出を一般競争入札から随意契約に変更したことについて、大村秀章・愛知県知事は27日の定例記者会見で「正直ちょっと急ぎすぎじゃないか」と苦言を呈した。
農林水産省出身の大村知事は、政府が買い戻しの条件を求めないことについて「大災害があったら備蓄米を使わないといかん」と懸念し、「参院選もあるから、待ってらんないでドーンということなんでしょうけど」と分析。5キロあたり2000円程度の価格については「農家はみんなやめますよ。物価上昇の中、赤字生産者が多かったと思う」とし、「生産者も消費者も、納得感が得られるかが重要」と述べた。
「5キロ2000円代」は備蓄米の価格で一般に流通されている米の価格ではない。「急ぎ過ぎ」との指摘だが、国民は安くなるのは早い方がいいと思っている。「参院選もあるから」は、確かに石破政権の頭にあるだろうが、ズルズル引き延ばしていい訳ではない。そもそも備蓄米放出が始まったのは3月だ。2カ月経過して価格がさほど下がらないのだから、新たな手を打つのは当然だ。
いつ起こるか解らない大災害も心配だが、それを優先し過ぎて目の前の国難を放置する方が国民にとっては迷惑だ。買い戻しの条件を見直したのは、25年産の収穫量が見通せない為と、1年以内の買い戻し条件により、再び需給が逼迫し価格が高止まりすることを避けるためだ。それに、政府は事実上の減反政策をやめ、米の増産の推進を検討している。
ネットの反応

じゃあこのまま高値でいいというわけではないですよね?
とりあえず急激に上昇した価格をいったん元に戻し、それから消費者と米農家が双方ウインウインの関係になれるように再考すると小泉は言っています。それでいいと思います。
とりあえず急激に上昇した価格をいったん元に戻し、それから消費者と米農家が双方ウインウインの関係になれるように再考すると小泉は言っています。それでいいと思います。

多くの国民の心境は、いつ発生するか分からない大災害時のことより、
明日明後日食べるお米が以前の価格で買えることが重要でしょう。
万が一大災害時が発生した時は、最悪海外から米を輸入すればよいことです。
明日明後日食べるお米が以前の価格で買えることが重要でしょう。
万が一大災害時が発生した時は、最悪海外から米を輸入すればよいことです。

国民は今の状況をなんとなして欲しいだけ。
すぐ選挙を引き合いにだすが、政治家にとってはコメの高騰なんて選挙のネタでしかない。
すぐ選挙を引き合いにだすが、政治家にとってはコメの高騰なんて選挙のネタでしかない。

25年の新米が5キロ2000円になるわけではない。

国民の注目度も生活実感も大きい米価高騰問題の沈静化で、早期に実績を上げて政権や党の支持率をV字回復させ、参院選になだれ込みたい、という意図は石破首相周辺に間違いなくあるだろうね。