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河野氏、川口クルド人問題で査証免除措置の停止検討を求める「入管はSOS、外務省が受けない理由は」




河野太郎前デジタル相が28日の衆院法務委員会で、川口市のクルド人問題に言及したことが話題となっている。

自民党の河野太郎前デジタル相は28日の衆院法務委員会で、埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人と住民の軋轢が表面化している問題を巡って、トルコ国民に対する査証(ビザ)免除措置の停止検討を求めた。「クルド人の難民認定申請が急増し、不法就労の問題も増えている。査証免除の一時停止にならないのはどういう理由か」とただした。

外務副大臣「停止する状況にない」
トルコ国籍者を巡っては短期滞在ビザが免除される一方、就労目的のクルド人によるビザ免除の趣旨を逸脱した目的外利用や、難民認定制度の悪用の温床になっていると指摘されている。

河野氏は12日、川口市を視察に訪れたことをブログで明かし、「不法就労対策として査証免除の停止を外務省に強く申し入れています」と強調していた。

河野氏の指摘に対し、宮路拓馬外務副大臣は「現時点で停止する状況にあるとは考えていない」と答弁。その理由として「(ビザ免除が)日トルコ間の人的交流の促進を通じた友好親善関係の発展に寄与すると認識している」と述べた。

河野氏「対トルコ感情悪化」
河野氏は「これだけ川口で大きな問題になっている。入管施設をご覧になったことはあるのか」と述べ、「入管から外務省に何度もSOS、査証免除の停止要求が出ているが、外務省は受けていない。どういう理由なのか」とビザ免除停止に踏み切らない理由を再びただした。

宮路氏はビザ免除について「トルコとの友好関係の発展に間違いなく寄与している」と繰り返したが、河野氏は「クルド人の問題で、逆に対トルコ感情が悪化している」と反論。「外務省は2国間問題になるのを恐れて何もやらない。やらないなら川口市と入管に人を出してはどうか」と外務官僚の人員派遣を提案した。

以下ソースで

引用元 河野太郎氏 川口クルド問題で査証免除停止求め「入管はSOS、外務省が受けない理由は」

これは河野氏の言っていることが正論だと思う。だが、河野氏が外相の時は既に法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)が日本の難民申請を「出稼ぎ」と断定する報告書をまとめていた。外相の時に対応してくれていればとも思う。しかし、今さら感は拭えないにしても国会で指摘してくれたことはありがたい。

ネットの反応

発言は有り難いのですが、なんでもっと早く言ってくれなかったんでしょう
河野氏よく言ってくれた。まさにそれ。
ハイハイ選挙近いからー
なぜ今更とかよりも、今からでもやってくれるならやってほしいと思う
外務省は、問題が起きているのは認識しているのに放置。日本国民の為の外務省ではなく、外面だけ気にして国民を殺す、内弁慶の典型。




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