立憲議員が再び奇声。島田氏、吉川氏に注意された挙句、参考人にも怒られる




10日の衆院法務委員会で、立憲議員がまたも奇声を上げていたと保守党の島田議員が指摘。

選択的夫婦別姓に関する参考人質疑が行われた10日の衆院法務委員会では6日の同委に続き不規則発言が飛び出した。質問者が発言者を牽制する場面がみられ、同委に招かれた外部の参考人は「法務委は上品な場所だと思ってきた」など違和感を口にした。

「ちょっと奇声を発するのはやめて」

日本保守党の島田洋一氏は質問を中断、右後ろを振り返ると、こう語った。

島田氏は、6日の同委で自民党議員の発言中に「『ダバッ!』『トデッ!』『キエッ!』といった奇声」を立憲民主党議員が発したとX(旧ツイッター)で指摘していた。

10日の委員会で自身が質問に立った際も不規則発言が相次ぎ、発言主を名指しした上で「ちょっと奇声を発するのはやめてもらえますか」と繰り返した。

「奇声」表現に対しては、西村智奈美委員長(立民)が「適切な言葉遣いを。不規則発言ではあるが奇声ではない」と注意。島田氏は「見解の相違ですね」と応じなかった。

直後、元東京新聞編集委員の椎谷哲夫氏(皇学館大特別招聘教授)は答弁に先立ち、「ヤジが飛ぶのは非常に残念。私へのヤジでなくてもやめてほしい」と苦言を呈し、「もっと神聖な場所でしょ、ここは」と議員らに言い聞かせた。

一方、質問内容を思わず忘れてしまったといい、島田氏に聞き返した。

島田氏が椎谷氏に尋ねたのは、選択的夫婦別姓を巡って「選択だから嫌な人はしなくていい」といった主張についての見解。

椎谷氏は、既に同姓の夫婦も1年の経過措置として「配偶者との合意に基づき、婚姻前の氏に復することができる」としている立民案を挙げて「ほとんどの人が対象になる。その辺も無視して私には関係ないは暴論ではないか」と語った。

引用元 「神聖な場所でしょ、ここは…」法務委の参考人、ヤジに苦言 保守・島田氏は「奇声」指摘

奇声を上げていたのは立憲の平岡議員。

6日の同委で『ダバッ!』『トデッ!』『キエッ!』といった奇声をあげていたのも平岡議員。

参政党の吉川議員の質問の際にも平岡議員は奇声を発していたようで、吉川議員から「静かにしてもらっていいですか」と注意されていた。

島田議員によると「立民党の議員たちも、「先輩だがアレはどうしようもない」という感じで笑っていた」という。

参考人に小学生レベルの注意をされているようでは話にならない。

「奇声」という言葉は、その言葉の使われ方によっては、差別的な意味合いを帯びることがあるため、西村委員長は「適切な言葉遣いを。不規則発言ではあるが奇声ではない」と注意したのだろう。しかし、「シェルエー!」「ダバッ!」「トデッ!」「キエッ!」はヤジというよりは奇声だ。

6日の審議ではヤジも目立ち、西村委員長は再三「静粛に」などと注意していた。それなのに、10日の審議でまたも同じ人物が訳の分からないヤジを飛ばす。西村委員長に恥をかかせていることも解っていないようだ。民主党政権時とはいえ、法務大臣を務めていたと思えないほどの低レベル。

平岡氏は野田政権で法務大臣に任命される。2012年に議席を失い、前回の衆院選で山口2区で出馬するも小選挙区で落選。比例中国ブロックから復活当選した。




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