
辻元さん、2025年版のジェンダーギャップ指数を受けて、参院選で女性議員を増やす方針を示す→政治家としての道を断たれた現職女性議員がいますよ!!
知名度と発信力を買われ、立憲民主党の代表代行に就いている辻元さん。知名度も発信力もマイナスのものと言わざるを得ないが、臆することなく、2025年版ジェンダーギャップ指数に言及した。
政治分野での我国のランクが低いことを踏まえた上で、夏の参院選で女性議員を増やす方針を示したという。
しかし、だ。辻元さんの現実を見ていない。立憲民主党から公認を得られず、離党した女性議員がいるのだ。女性議員を増やしたいというのであれば、現職女性議員を大事にすべきだ。
女性議員を増やす→立憲民主党に政治生命を絶たれた女性議員がいますよ!
良くも悪くも目立つことに長けている立憲民主党の辻元さん。ジェンダー平等推進本部長とやらを務めており、2025年版ジェンダーギャップ指数に関してコメントを発表した。
そのコメントには次のようなことが記されている。
昨年の衆院選で、立憲民主党は各党中で最多の30人が当選、衆議院議員の女性比率は選挙前の15.3%から20.3%に増加しました。参議院における党内の女性議員比率は42.1%に達しており、来月予定されている参議院選挙においても女性議員のさらなる増加をめざすとともに、性別や年齢などに関わりなく、ジェンダー平等を推進する議員を増やし、幅広い層の人の声が届く国会を実現してまいります。
このコメント内に看過できないことが記載されている。それが参院選で女性議員の増加を目指すということだ。
女性議員を増やすことに異論はないが、立憲民主党は真逆のことをやっているのだ。
参議院議員の宮口さんは、選挙区での公認を得られなかったため、今年1月に立憲民主党を離党する決断を下していた。その宮口さんが今後について自身のXに投稿している。
応援してくださっている皆様へ
このたび、この夏の参議院議員選挙への出馬は見送らせていただく事となりました。
ご支援頂いた皆様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいですが、小さな声を聞き届けるための政治を諦めた訳ではございません。 pic.twitter.com/hkbxEtMana— 宮口治子(参議院議員/広島選挙区) (@miyaguchiharuko) June 13, 2025
公認を得られなかった結果、離党し、そして不出馬表明となったのだ。女性議員を増やすというのであれば、この宮口さんに対する仕打ちは何なのか。
辻元さんは目標を語るだけではなく、宮口さんの一件についてもしっかり説明してもらいたい。