
山尾さんが驚きの暴露!榛葉幹事長から公認辞退と党の政策顧問への就任を求められていたと発言!公認辞退と政策顧問就任って矛盾していませんか??
参院選を目前に党勢に大ブレーキがかかった国民民主党。山尾さんの擁立から公認見送りの一連の流れは多くの人を呆れさせたものだった。
大失速したまま、参院選に突入しそうな国民民主党だが、山尾さんが産経新聞のインタビューに応じ、執行部からの理解に苦しむ要請があったことを暴露した。
山尾さんの公認見送りでも終息しそうにない国民民主党の大混乱。ここまで期待を裏切る政党も珍しい。
榛葉幹事長から驚きの要請があったことを明かす山尾さん
玉木代表と榛葉幹事長の二枚看板でのし上がってきた国民民主党。玉木代表は不倫問題が発覚した際は、榛葉幹事長も頭を下げて謝罪していた。
玉木代表よりも芯があると思われた榛葉幹事長だが、一連の山尾さんをめぐる問題で驚きの要請していたことが判明した。
山尾さんが産経新聞のインタビューで次のように話しているのだ。
──国民民主党から、参院選の公認辞退を迫られた
「党から辞退を促すような勧奨が続いた中、榛葉幹事長からは『国民民主党のために辞退し、党の政策顧問として日本一の応援団になってほしい』と求められたこともある。『そうしたことを発表する会見ならば、隣に座る』とも言われた。しかし、(民間時代)党派性のないロビー活動にすら一定の制約を感じた経験を踏まえれば、まして特定の政党の政策顧問になるという申し出は、恐縮ながら心に響かなかった」
なんと、だ。公認辞退した上で、党の政策顧問への就任を求められたというのだ。
公認で出馬し、落選してから党の政策顧問を打診するなら、まだ理解できる。公認を辞退した上で政策顧問、こんな筋の通らない話はない。
そもそも、辞退要請した上で「そうしたことを発表する会見ならば、隣に座る」とは、あの筋を通す榛葉幹事長とは思えない発言だ。
山尾さんをめぐる一連の騒動、そして榛葉幹事長の要請・発言を聞くと信用に足りる政党とは全く思えない。
参院選で躍進することは夢のまた夢に違いない。