討論会で防戦に回る野田さん!消費税減税は変節ではないの??

2日に行われた日本記者クラブ主催の討論会。野党による与党への集中砲火の場になると思われたが予想外の展開があった。

公明党の斎藤代表が立憲民主党の野田さんに消費税減税について厳しく突っ込んだのだ。

さらに、同じ野党のれいわ新選組の山本さんからも追及される場面があったというのだ。変節して打ち出した野田さんの消費税減税。少なくとも政治家からは厳しい視線が向けられているようだ。

討論会で野田さんがまさかのタジタジ??

参院選で注目されるのが討論会だ。その討論会は告示日前から行われ、2日には日本記者クラブ主催の討論会が行われた。

その討論会で最大の注目を集めたのは物価高対策としての給付か減税かという議論だ。

与野党双方から“バラマキだ”として批判の応酬が繰り広げられた。

そんな中、予想外の展開が野田さんを待ち構えていた。野田さんが打ち出した消費税減税について公明党の斎藤代表が厳しく追及したのだ。野田さんが、かつて否定的な見解を示していたとして、「理念が変化しているのではないか」と迫ったのだ。


(出典 衆議院)

この斉藤代表からの追及に、野田さんは「食料品の値上げラッシュ対策として政治判断をした。全くぶれていない」と強調したが、斉藤代表は「ぶれているようにしか見えない」と野田さんの主張を相手にしなかった。(参考

野田さんを待ち受けていた予想外の展開はこれだけではない。同じ野党のれいわ新選組の山本さんからは、「野党第一党として、なぜ消費減税で野党をまとめることを一切しなかったのか」と追及されたというのだ。


(出典 参議院)

石破首相を攻めることに没頭していたためか、追及されると歯切れが悪い野田さん。斉藤代表からの追及についての反論も、それで済むなら今まで変節と石破首相を責めてきたのはなんだったのか。

討論会等の機会を経てもなお、立憲民主党に対する期待は高まりそうにない。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!