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辻元氏「性別や出身や人種、立場で差別や排斥を受けないような日本の政治にしていきたい」⇒問題視されているのはルールを守らない外国人ですよ?




立憲民主党の辻元氏が街頭演説で差別について訴えた。

立憲民主党の辻元清美代表代行は9日夜、東京都新宿区内で街頭演説し、「今回の参院選は、日本がどういう国であるかという、非常に大きな分岐点の選挙になると思う」と訴えた。

参院選(20日投開票)比例代表に、2期目を目指して立候補している石川大我氏の応援演説で述べた。

辻元氏は「多くの人が自分らしく生き、人種や性別、立場とか関係なく他人を尊重して生きていける日本になるのか、人種や性別、立場によって差別や分断を認めるような日本になるのか。性別や出身や人種、立場で差別や排斥を受けないような日本の政治にしていきたい」と訴えた。

同性愛者であることを公表している石川氏は、東京・豊島区議をへて、2019年の参院選比例代表で初当選。辻元氏は「LGBTQの当事者としてカミングアウトし、差別をされるなど、自らが経験をしてきたからこそそういう人たちの気持ちが分かる。どんな制度をつくればいいのか、体験で分かっている。仕事の続きをさせてあげてほしい」と、支持を呼び掛けた。

辻元氏はまた、「外国人や立場の弱い人への扱いで、その国の民主主義や人権の度合いがはかれるといわれる。ところが今、外国人を排斥したり差別まがいの発言が政治の場などで出てくることを、懸念している」とも主張。「私は、ネット上とかで攻撃されることが多い」と打ち明け「けれども、政治家という仕事は『辻元清美が大嫌い』とか、そういう人も含めて全員を守るのが政治の役割。政党や政治家が、これはいいけどこれはあかんとか、この人たちは守るけどこの人たちは守らない、とかいうようなことを言うような姿勢の政治家は政治家とは言えない」とも訴えた。

石川氏は「今、差別や偏見、ヘイトを繰り広げ、この国を変えようとする政党が支持を集めている。ここまで差別や排外主義が、日本の中で残念ながら受け入れられていることに大きな危機感を感じている」とした上で「日本を排外主義から守るためにも当選させてほしい」と訴え、取り組んでいる刑務所での人権問題などに触れた。

引用元 【参院選】辻元清美氏「私が大嫌いという人も含めて守るのが政治の役割」選挙戦の空気に危機感

外国人という理由だけで差別するのは当然アウトだ。しかし、在留外国人については、不法就労や 在留資格をもたない移民・難民について問題視され、また、そういった外国人が犯罪を犯す傾向にあることを問題としている。当然日本のルールをしっかり守っている外国人については、非難の矛先は少ないはずだ。もし健全な外国人にもいわれのない批判や差別があるとしたら、不良外国人のとばっちりを受けていると考える。そこは批判する側も十分注意が必要。

石破首相も言っているが、日本のルールを守れない外国人には祖国にお帰り頂く。これは万国共通のはず。

外国人旅行客についても、確かにインバウンドは問題視されているが、非難されているのは、ゴミを捨てる・列に並ばない・桜の木を折る・シカに暴力を振るうなどといった、モラルのなさが問題視されている。

「日本人ファースト」が話題となり、これが外国人差別や排斥と訴えている人もいるが、どの国も自国民を優先するのは当たり前。これが差別や排斥というのは飛躍のし過ぎだ。ファーストの次にはセカンドサードと続く。外国人を見捨てるとは言っていない。辻元さんはファーストの次はないと思っているようだ。

それを外国人だからとひとくくりにする辻元氏こそ問題アリだ。外国人でも真面目な外国人と不良外国人は区別すべきと考える。

また、LGBTだからといって差別するのもアウトだ。マイノリティも尊重されなければいけない。しかし、マイノリティの主張が許容を超えるものならば非難の声もあがるのも無理はないことだ。石川氏の場合、LGBTという理由で差別があったかもしれないが、それ以外に過去の発言や行動に問題がなかったのだろうか。それらに対する批判もひっくるめてLGBT当事者に対する批判や差別と結びつけているのならいささか疑問だ。




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