
自民有力議員ら、森山幹事長に「野党に政権明け渡すべきだ」と下野申し入れ⇒ネット「恐ろしい」「2009年の悪夢を繰り返すのか」「リスクが大きすぎる」
続投を表明した石破首相だが、党内では反発の声が大きい様で、今にも石破おろしが始まりそうだ。
石破首相はこういった反発を受け、日米関税交渉の結果後の進退を改めて発表するようだが、日米関税交渉 は相互関税15%で合意と報じられた。石破首相は詳細を見て決断するようだが、党内では石破おろしのほかに違う動きがあった。
佐藤勉・元総務相や古川禎久・元法相、萩生田光一・元経済産業相ら自民党の有力議員5人が22日、東京都内のホテルで会合を開き、参院選の惨敗を受け、野党に政権を明け渡すべきだとの考えで一致した。出席者が明らかにした。
会合に参加したのは、ほかに斎藤健・前経産相と御法川信英・元財務副大臣。
佐藤氏は会合後、党本部で森山幹事長と面会し、自民が衆参両院で少数与党となったことを踏まえ、5人の意見として「原点に返って野に下る決断をされたらどうか」と申し入れた。
出席者の一人は、下野の狙いについて「政権運営がどれだけ大変か、野党に1回やらせてみればいい」と述べた。別の出席者は、「どの野党も石破内閣とは一緒にやらないと言っている。国会の停滞を避けるには、けじめとして下野した方がいい」と語った。
恐ろしい申し入れだ。今の野党でまともに政権運営ができる等があるだろうか。
ネット上では不安の声が広がる。
なら石破降ろすほうが楽でしょ。
民主党政権を悪夢と捉えている人にとっては想像もしたくないことだろう。
賃上げ・物価対策などの経済政策、エネルギー政策、外交・安全保障など、今重要な局面を向かえている日本にとって、即座に任せられる野党があるだろうか。野党大連立もどこが中心となるかでガラリと変わる。自民を再生させるための苦肉の策にしても代償が大きすぎる。
しかし、「どの野党も石破内閣とは一緒にやらないと言っている」と言っているあたり、遠回しに石破執行部の解散を促しているようにも思えるがどうなのだろう。


