• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 石破首相、麻生氏ら首相経験者との会談で「出処進退の話は出ていない」と説明だったが、麻生氏は「石破自民党では選挙に勝てない。対応をすべきだ」と迫る⇒辞めろと言われていた…

石破首相、麻生氏ら首相経験者との会談で「出処進退の話は出ていない」と説明だったが、麻生氏は「石破自民党では選挙に勝てない。対応をすべきだ」と迫る⇒辞めろと言われていた…




石破首相は麻生氏、菅氏、岸田氏の首相経験者3人と森山幹事長を加え会談し、今後の政権運営について協議した。

石破首相は会談の中で「私の出処進退について一切話は出ていない」と語っていたが、産経新聞の取材によると、3人はそれらしいことを言及していたという。

石破茂首相(自民党総裁)と麻生太郎最高顧問ら首相経験者3人の党本部での会談で、参院選の大敗を踏まえ、首相経験者側が首相の出処進退を明確にするよう求めていたことが分かった。23日、自民重鎮が明らかにした。会談で麻生氏は「石破自民党では選挙に勝てないことが明らかになった。対応をすべきだ」と迫ったという。

首相は会談後、記者団に「私の出処進退について一切話は出ていない」と語っていた。

首相は同日、麻生氏のほか、岸田文雄前首相、菅義偉元首相の3人と森山裕幹事長を交えて会談し、今後の政権運営を巡り協議した。首相は会談後、改めて続投に意欲を示したが、会談では麻生氏が首相に対して選挙結果を受けた早急な対応を求めた。

また、岸田氏は首相が参院選総括に意欲を示したのに対し、「選挙の検証も大事だが、その後のシナリオも明らかにすべきだ。そうでなければ党内はもたない」と訴えた。

菅氏は首相の辞任を求める複数の自民議員が、総裁選を前倒しして実施する「リコール」や、両院議員総会の開催に向けた署名集めを実施していることを踏まえ、党の分裂に強い危機感を示したという。

引用元 <独自>麻生氏「石破自民では選挙勝てない」首相に進退迫る 岸田氏同調、菅氏分裂危機感

石破首相は会談では「出処進退の話は出ていない」と記者団に語っていたが、そんなことはないだろうと思っていた。因みに森山幹事長も首相の出処進退に関しては「全く議論になっていない」と説明していた。

報道が事実なら、やはり麻生氏が「石破自民ではダメだ」とはっきりダメ出ししていた。「辞めろ」って言われているのが気付かないのか。岸田氏も菅氏も遠回しではあるが進退をどうするのか尋ねている。これで「出処進退の話は出ていない」と思っているのなら相当鈍い。森山幹事長も否定するあたり、おそらく出処進退の話が出たことを隠したいのだろう。

石破おろしは始まるだろう。次期総裁を狙う高市早苗前経済安全保障担当相と小林鷹之元経済安保担当相は水面下で動き出したという報道もあるし、一部の自民議員が記者会見やYouTube動画などで首相退陣を訴えているので、既に始まっていると思った方がいいかもしれない。一方で、岩屋外相、中谷防衛相、村上総務相といった、石破首相の側近閣僚たちは石破首相を支える構えだ。林官房長官も支えることを表明。小泉農相は「職責果たす」と、石破政権の閣僚でいるうちは当面支えるようだ。閣僚内でも支える意味が少々異なるようだ。

菅氏が述べるように、総裁選まで党内分裂をいかに回避することが重要となりそうだ。




この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!