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特大ブーメランが返ってきた石破さん。続投する気なら過去の発言についてきちんと説明すべきでは???

自民党の両院議員懇談会が開催され、今なお石破首相の進退が争点として扱われている。今後両院議員総会の開催が予定されているが、気になるのは石破首相の過去の発言だ。

過去の石破首相の発言が掘り起こされ、立憲民主党の蓮舫さん級のブーメランになっているのだ。

続投するなら、過去の発言との整合性について納得のいく説明を、石破首相はするべきだ。

蓮舫さん級のブーメラン。褒められたものではない過去の発言

高い期待と共に発足した石破政権。しかし、蓋を開けてみると衆院選、都議選、参院選と惨敗を喫し続けている。

総裁選で石破首相に票を投じた自民党議員のセンスの無さには呆れるしかないが、更に呆れる事態が発覚し続けている。

それが石破首相の過去の発言だ。

2011年、参院選後、当時民主党政権を率いていた菅直人首相に対して、石破首相は次のように言い放っているのだ。

「参議院選挙の意義は何だったか。参議院は政権選択の選挙ではない。そのことはよく承知しています。しかしながら菅民主党政権の是非を主権者たる国民に問うた。それが参議院選挙の意義だった。間違いない」(石破氏・2011年7月衆院予算委)
(中略)
「あなたがやりたいという思いはよくわかりました。どうしても自分がやりたいんだという思いはよくわかりました。なぜあなたが1番ふさわしいのですか。多くの人が残念だけどもあなたの元で一生懸命働こうという気をなくしている」(石破氏)

引用元 「内閣はあなたの私物ではない」「選挙を舐めるな」石破総理に特大ブーメラン…選挙大敗政権に退陣迫る“石破発言録”

この発言を聞いた上で、今の石破首相をみると、完全にブーメランになっている。ブーメランといえば、立憲民主党、特に蓮舫さんの特技だったはずだ。それを首相の座にある者が放つなどあってはならない。

石破首相は、過去の自身の発言との整合性をどのように取るのか。続投するならするにしても、きちんと説明責任を果たしてもらいたい。

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