
枝野氏「野党共闘の時代は終わった」「これからは他の野党とどう違うのかを打ち出す必要がある」⇒野合と指摘され最初から終わってましたよね?
立憲民主党の枝野元代表が「野党共闘の時代は終わった」と述べた。
立憲民主党の枝野元代表は31日、さいたま市で「野党共闘の時代は終わった」と述べ、「これからは他の野党とどう違うのかを打ち出す必要がある」との考えを示した。
地元・さいたま市大宮区で対話集会を開いた枝野氏は、参院選で立憲が議席を伸ばせなかったことにふれた上で、「野党共闘の時代は終わった」と語った。
枝野氏は、かつて代表として野党共闘を進めたが、協力関係は「安倍政権が前提だ」として、「(各党の)大きな違いでも目をつぶり、政権に対抗しなければならなかった」と説明。
現在の政治状況は、「自民党自体がもうボロボロになっていて、昔の強い自民党ではない。もはや『与党か野党か』という時代ではなくなった」と指摘した。
その上で、立憲が参院選の「複数区」で敗北を重ねたことにふれ、「これからは他の野党とどう違うのかを打ち出す必要がある」との考えを示した。
さらに、外国人政策などで隔たりが大きい共産党と参政党を挙げて、「野党が一つにまとまれるという人たちは現実を見ていない。夢を見ている人にしか思えない」と述べた。
野党共闘と言っても、単なる野合と散々指摘さえれ続けてきた。それに、共闘に共産が加われば維新や国民民主は逃げるしで最初から破綻していた。かつてのように立憲が力ある野党第一党であれば野合とはいえ、共闘の体を成せただろうが、今の立憲の呼びかけに集結するのは共産くらいだけだろう。
つまり、「野党共闘の時代は終わった」のは、立憲が野党を集結させるだけの力を失ったことも意味する。
今回の参院選の結果を受けての発言だと思うが、躍進したのは参政党と国民民主党で、参政が「日本人ファースト」と掲げ、国民民主は「減税と手取りを増やす」を強く主張していた。こういった独自の政策を全面に打ち出し、それに国民が呼応したのだ。立憲の目玉政策と言えば選択的夫婦別姓くらいだろうか。あとは対自民の政局ばかりが目立つ。参院選を総括すれば、政策を重視する党が伸び、政局を優先する党は伸ばせなかった(もしくは後退)というだけの話だ。
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