
悪癖??野党が臨時国会召集を求める要求書を提出方針→辞任する石破さんに何を問うの???
石破さんが自民党総裁を退くことを表明し、自民党総裁選が実施されることになった。その影で焦っているのが野党だ。
自民党総裁選に話題を持っていかれることを危惧してか、臨時国会の召集を求める要求書を提出したのだ。
しかし、だ。国会論戦を行うという点では聞こえが良いが、辞任する石破さんと議論をしてなんの意味があるのか。
この野党の可笑しな要求に対しては自民党の小野寺政調会長も疑問を呈している。結局のところ、野党が得意なのは国会論戦ではなくパフォーマンスのようだ。
野党の可笑しな要求に自民党小野寺政調会長が苦言!
候補者が出揃っていないにも関わらず、早くも注目度が高まっている自民党総裁選。その自民党総裁選の陰で埋没しているのが野党だ。
そんな状況に危機感を覚えたのか、野党が臨時国会召集の要求書を提出するようだ。
立憲民主党など野党6党は9日に国会対策委員長らが会談し、自民党総裁選挙による政治空白の長期化は許されず、ガソリン税の暫定税率廃止などの議論を急ぐ必要があるとして早期の召集を求めていくことを確認しました。
そして、総裁選挙の投開票日が来月4日に決まったことを受け、期間中でも臨時国会を開くべきだとして、憲法53条の規定に基づいて国会召集を求める要求書を10日に額賀衆議院議長に提出することになりました。
引用元 野党 臨時国会召集を求める要求書 衆参両院の議長に提出へ
一見するとまっとうな要求をしているように見える。しかし、だ。辞める石破さんを相手にどのような論戦をするつもりなのか。
この野党の行動に対して、自民党の小野寺政調会長が疑問を呈している。
小野寺氏は「国会議員の一定数の求めがあれば開かなければいけない」と一部理解を示しつつも、「少なくとも辞意を表明している総理大臣の下なので、何か国会で議論しても、普通であれば野党から“権限がないと思われる総理に質問しても仕方ないじゃないか”と思われるのが普通なので、逆になぜそういうことをおっしゃるのかなと」と首をかしげた。
(出典 自民党)
小野寺政調会長の言う通りだ。さらに小野寺政調会長は「逆に自民党でそれをやろうとしたら、野党から“辞めると言っている総理に何を質問するんだ”と、逆のことを言ってくると思う」とも語っている。この小野寺政調会長の指摘は容易に想像がつく。
野党も行動が見透かされていることにいい加減気が付くべきだ。辞意を表明している石破さん相手の臨時国会召集要求はパフォーマンスにしか思えない。



