ＴＰＰ加入目指す韓国。日本産水産物の輸入規制措置について「条件ではない」⇒なにを勝手に決めつけてるの？

韓国外相がＴＰＰ加入に向け、日本と協議を進めて行くことを表明。その中で、日本が撤廃を求める福島第一原発事故に伴う輸入規制措置について、韓国外相が「（輸入規制の）撤廃がCPTPP加入の前提条件ではないと考えている」と説明したという。

韓国の趙顕外相は19日、ソウルで外国メディアと記者会見し、日本が主導する「包括的および先進的な環太平洋連携協定（CPTPP）」への加入に向けて、「必要な協議を（日本側と）進めていく」と表明した。

韓国は東京電力福島第1原発事故を受けて、日本の8県からの水産物輸入を禁止しているが、趙氏は「（輸入規制の）撤廃がCPTPP加入の前提条件ではないと考えている」と説明した。

引用元　韓国外相、TPP加入協議へ　水産物輸入解禁「条件でない」

韓国の言い分はそうだろうが、それで日本が納得するだろうか。ＴＰＰには食品輸入を不当に制限しないよう求める条文があるため、日本では輸入規制が争点になると指摘されている。それなのに、水産物輸入解禁を「条件でない」と、問題解決をする意思を示さない一方的な姿勢が認められるわけはない。だが、問題は日本が毅然とした態度を取れるかどうかだ。日本の新政権次第では韓国を認めかねないだけに不安は残る。それと、石破首相が予定している日韓首脳会談も不安だ。余計なことを約束しなければいいのだが。

また、懸念事項は輸入規制だけではない。日本の農作物の無断栽培や知的財産など、韓国に対する懸念はいくつも存在する。

仮に日本を口説き落とすのに成功したとしても、他の全加盟国の承認が必要。

ネットの反応

冗談は土日と祝日(休み休み)に言え。

互いに国際的な課題を洗い出して双方が納得して加入への話が始まるだろう。
お互いの信用があっての協定だから。

輸入制限撤廃が条件ではないというのは勝手だが、自分の都合の良い解釈で、判断するのは日本。科学的根拠のない輸入制限撤廃は必要条件で充分条件ではない。

韓国がそのように考えてなくても、日本は考えているでしょ！加盟に賛成か反対かの判断は日本がするのだから！
というか、日韓漁業協定も守れない国が、CPTPPに加盟出来るとは思えないけど！

今までさんざん理由にならない理由をつけて水産物輸入禁止を実施してきたのでここで手のひらを返すように水産物輸入を認める、なんて言えないのでしょう。

それはそちらの勝手な希望的観測であって、判断するのは日本を始めとする加盟国ですよ。