毎日「自民、異例の「総総分離論」相次ぐ」⇒自民広報の投稿で煽り報道がバレる




毎日新聞が「自民、異例の「総総分離論」相次ぐ 政権交代の懸念で混乱ピーク」を配信。

共同通信も「自民懇談会で「総・総分離」論 - 首相指名のめどが立つまで」を配信。

どうやらメディアは「総総分離」状態を望んでいるようだ。

しかし、自民党の山田宏参院議員が「意図的な記事」と指摘したうえで「ごくごく少数の、特に石破さんを応援してた議員がそんな非現実的な意見を言ってたけど。大勢は常識的な意見で、一致結束して高市首班指名を勝ち取ろうという内容だった」とコメント。

毎日新聞の投稿にあるコメントの中には「19人発言して2人だけ」「2人からそういう意見が出たが2人とも遠慮がちで、最悪の場合も考えておくべきという趣旨の発言」とあり、山田議員が言うように、どうやら19人の発言者のうち2人が「総総分離」を遠慮がちで提案したそうだ。

こういったメディアのおかしな報道の対策だろうか。自民党広報の投稿でもしっかり確認できた。

Q:アークタイムズです。首班指名について今日の懇談会では5、6人の議員から総・総分離、つまり石破首相の辞任を遅らせて、内閣総辞職を遅らせ、同時に首班指名も遅らせ、要は国会でそれを行わないという意見も聞いているのですけれども、それについて執行部から答えはなかったと聞いているのですが、それをどう受け止めているかということ。そして今の段階でどの程度高市氏が首班を得られるような見通しが立っているのかお聞かせください。
A:5、6人の方からそういう話でありますが、私の記憶では2人でした。それも非常に遠慮気味に仰っていました。この首班指名を堂々と、首班指名を受けるというのは基本中の基本で、しかし、にっちもさっちもいかなくなったら、そういうこともありますねと、特にある長老の方はそういうことを私は言いたかったのだと、SNSの中でも誤解されているというようなことも仰っていました。いずれにしてもそういう発言があったのは確かでありますが、我々としては原則としては堂々と首班指名をやるということでやっていきたいと思っておりまして、そのことについては今、執行部として考えてございません。

質問したのはアークタイムズだそうだ。いったいどこからの情報だったのか。しかし、鈴木幹事長がしっかり訂正していることがわかる。

他の会見においても非常に詳細の内容を投稿している。メディアの偏向報道やキリトリ報道の対策であることはすぐわかった。これでおかしな報道があればすぐに確認できる。

新執行部になってからさっそくメディア対応に取り組んでいるようだ。

確かに2回以上でも「相次ぐ」と表現する場合もあるが、今回の場合は大げさすぎ。特に毎日新聞の報道は「総総分離」に誘導したいという願望丸出しだ。




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