
連立合意にまつわる高市総理と藤田共同代表のエピソードが話題「心震える」「胸熱」
21日の記者会見で日本維新の会の藤田共同代表が語った、高市総理と藤田共同代表の、連立合意にまつわるエピソードが「心震える」「胸熱」と話題に。
日本維新の会の藤田文武共同代表は21日、高市早苗首相誕生後に会見を開き、幕末の志士・吉田松陰の言葉を交えて所感を述べた。
藤田氏は「日本初の女性総理が誕生いたしました。高市早苗内閣総理大臣に心から祝意を申し上げます」とし「30年ぶりの、本格的な改革保守連立政権です。30年ぶりとなります。高市政権を長期安定政権にすることが、日本列島を強く豊かにし、日本列島を自立した歩みを進めることになります。両党の底力を信じ、全面的に協力してまいります」と所感を述べた。
さらに「我が党名にある維新。我々は命を落として維新の志を果たした吉田松陰先生の言葉を想起するべきです」と強調し「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし。諸君、狂いたまえ」と弟子に残した名言を引用。「狂気とも言える情熱を持って常識から外れる者、真に行動を起こしている者は愛すべき存在。頭だけで理屈のみの人間は何も行動せず恐ろしい」と意味を解説し「これこそ、改革の志を持つ我々政治家が胸に抱くべき精神じゃないでしょうか」と熱弁をふるった。
藤田氏は、自民との政策協議中に「高市さん、狂ってください」と問いかけたことも告白。「すると一言、『分かった』との返答がありました。改革への鋭い眼光、重い一言を忘れることができません。覚悟に賭けたいと思った瞬間でした」と連立を組むきっかけの一つになったと説明。「高市早苗内閣を支え、底力を信じ、全力で力を尽くしていくことをお誓いし、お祝いの言葉にさせていただきたいと思います」と言葉を紡ぎ、高市首相への祝意を締めた。
吉田松陰については「高潔な教育者」「テロリストを育成した扇動者」といろいろ意見がある。しかし、今の日本を変えるには、常識をから外れる必要があり、その覚悟が必要なのも確かだ。そういう意味では「狂う」必要があるのかもしれない。
間違った意味で狂ってしまわれたら困ってしまうが、国民のためであれば存分に狂っていただきたい。
また、「頭だけで理屈のみの人間は何も行動せず恐ろしい」とあるが、批判だけの野党を指しているように感じる。
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