
岩屋前外相、退陣にあたり「各国の外相や国際機関の関係者との信頼関係を構築することができてきたと思っております。」
親中派の岩屋さんがようやく外相から外れた。岩屋さんは17日の記者会見で外相としての務めを振り返っていた。
ご本人はご満悦のようだが、やらねばならなかった中国による邦人拘束事案では何も進展がなかった。
実績が何もないことを自覚されるべきだ。
実績が何もなかった岩屋さん。
国内の保守層から、親中派として危機感を持たれていた岩屋さん。高市総理が誕生したことで、ようやく外相から降りた。
論功行賞人事の最たる例だった岩屋さんの外相抜擢だが、17日の記者会見で岩屋さんは外相の務めを振り返った。
「延べ25か国を訪問させていただきました。そして、国の内外で350回を超える会談などの機会を通じまして、各国の外相や国際機関の関係者との信頼関係を構築することができてきたと思っております。」と語る岩屋さん。(参考)
しかし、だ。冷静に考えれば、信頼関係を構築するのは、外相ならば当然のこと。当然のことを誇らしげに語られては困る。
懸案事項を多く抱える中国との間では、緊急を要する邦人拘束事案では何も前進がなかった。
邦人を守ることすら出来ない外相。恥じるべきではないのか。
親中の岩屋さんの後任はタフネゴシエーターの茂木さんだ。茂木さんには岩屋さんが残した負の遺産を一掃してもらいたい。


