
立憲民主党の田島さん「高市政権は、立法府の総意からは程遠い船出である事を自覚して、少数派の声に丁寧に耳を傾けた政権運営をお願いしたいと思う。」
党勢が低迷し続ける立憲民主党が、高市政権を批判することに躍起になっている。傾聴に値する批判なら良いが、多くは稚拙な批判だ。
そんな稚拙な批判をしているのが、参議院議員の田島さんだ。
批判が支持につながらないことに、いつまで経っても気が付かないようだ。
立憲民主党の田島さん、首班指名が“総意”でされたことありますか?大政翼賛会ですか?
首班指名で右往左往していた立憲民主党。人気のある高市総理をどうしても批判したいようで、理解に苦しむ批判もしている。
首班指名について、参議院議員の田島さんがXに投稿している。
参議院本会議での首班指名選挙終了。参議院の過半数は124票だが、一回目の高市票は123票。
異例で行われた決選投票は、高市票が125票。ギリギリ過半数超えによる首班指名となりました。…
— 参議院議員田島まいこ|愛知県|元国連職員 (@maiko_tajima) October 21, 2025
決選投票を異例としている田島さん。少数与党なら当然ではないのか。そして、だ。「高市政権は、立法府の総意からは程遠い船出である事を自覚して、少数派の声に丁寧に耳を傾けた政権運営をお願いしたいと思う。」とも綴っているのだ。
田島さんのいう“総意”というのが何を指すのかわからないが、“総意”で首班指名が行われたことが過去にあったのか。
2012年12月に行われた首班指名ですら、安倍元総理が107票、海江田さんが96だった。(参考)
田島さんがいう”総意“は全会一致のことなのか。大政翼賛会の復活でも狙っているのか。
批判をするなら、傾聴に値する批判をしてもらいたい。


