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「自民のさらなる保守路線傾倒にすごく違和感」の石破さん。自著「保守政治家 わが政策、わが天命」が掘り起こされツッコミ殺到




「自民党政治がいわゆる保守の路線に傾くことにすごく違和感がある」と語っていた石破さん。

石破茂前首相(鳥取1区)は、衆院議員会館で中国新聞のインタビューに応じ、3月の核兵器禁止条約第3回締約国会議へのオブザーバー参加の見送りの判断を振り返った。高市早苗首相の下で、公明党が離脱し日本維新の会が加わった連立の枠組みについて批判し、コメ政策の方針転換には違和感を語った。

中略

―公明党は連立離脱をしました。

自民党が野党で苦しい時、一緒にやってくれたことを忘れたらいかん。維新は新自由主義的。自民党政治がいわゆる保守の路線へさらに傾くことにすごく違和感がある。

引用元 石破前首相、自民のさらなる保守路線「違和感」/コメ増産方針を転換「不愉快な話」/核禁条約会議「オブザーバーでも参加すべきだった」 インタビューで語る

しかし、こんな本を出していた。

『保守政治家 わが政策、わが天命』は、昨年の総裁選前に出した本だから、それほど年月は経っていない。

これには「あんた「保守政治家」(笑)じゃなかったの?」「ご自身の著者タイトルは「保守政治家」なんだが」「ほんとにお前の頭どうなってんの?」などとツッコミが殺到している。

石破さんはどんなつもりかわからないが、立党55年の平成22年(2010年) 綱領には「我が党は常に進歩を目指す保守政党である」と記されている。(参考

保守こそが自民党の本来の姿で、違和感も何も、高市総理は原点回帰しようとしている。

自信で保守政治家を名乗っておいて、公明党が保守路線に懸念を示したから「保守路線傾倒に違和感」はまったく筋が通らない。こんな信念すらブレてしまう人が首相だったのだから恐ろしい。




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