【相手にされず】石破さんのコメ政策批判に鈴木農水相「私から何かコメントをするという立場にはない」

総理退陣間もないというのに、従来の後ろから撃つ政治スタイルを解禁した石破さん。

しかし、だ。後ろから撃たれた鈴木農水相だが、相手にしない姿勢を鮮明にした。

後ろから撃つも不発の石破さん

世間からの関心をひくためか、石破さんが後ろから撃つ宣言を行った。高市政権のコメ政策について「不愉快な話だ。コメは安いほどいいとは言わないが、消費者が常に求められる値段であるべきだ。」と言い放った。（参考）

総理を退陣して早速、後ろから撃った石破さんだが、毅然とした態度を見せたのが、コメ政策を担う鈴木農水相だ。

鈴木農水相は、４日の記者会見で記者から石破さんの発言について問われた際、「石破氏のお気持ちについて私から何かコメントをするという立場にはない」と相手にしない姿勢を示したのだ。（参考）

鈴木農水相の毅然とした姿勢は称賛に値する。その一方で情けないのが石破さんだ。総理経験者なら時の政権の邪魔をしないのが不文律のはずだ。

高市政権には、今後も“後ろから撃つ”石破さんを徹底的に無視してもらいたい。