
立憲民主党の野田さん「現場の声を受け止め、政策に確かな筋道を通すこと。 これからも週末は各地で対話を重ね、いただいた声をつないで政策を動かしてまいります。」
党勢が低迷し続ける立憲民主党。その立憲民主党が、新たな策を打ち出した。それが“現場との意見交換”だ。
今まで何をしていたのと思いたくなる立憲民主党の無策っぷり。この政党が期待を集めることは未来永劫なさそうだ。
野田さん「いただいた声をつないで政策を動かしてまいります。」
立憲民主党が党勢拡大に懸命だ。代表の野田さんが次のような投稿をしている。
昨日の山形では、午前中に畜産農家を訪問し、現場の皆さんと率直に意見交換を行いました。
六十年前は百軒あった畜産農家が、今はわずか六軒。生業として長い年月を生き残ってきた理由を伺うと——
「農水省の言うことと逆をやった方が生き残れた」との答え。重く、そして示唆に富む言葉でした。… pic.twitter.com/KltWWFTZlJ— 野田よしひこ (@NODAYOSHI55) November 4, 2025
現場を訪問したことをアピールする野田さん。気になるのは最後の文言だ。「現場の声を受け止め、政策に確かな筋道を通すこと。 これからも週末は各地で対話を重ね、いただいた声をつないで政策を動かしてまいります。」としているが、今まで何をしていたのか。
極々当たり前のことを始めただけではないのか。
しかも、だ。視察に加えて具体策を提示していれば、少しは期待が持てる。だが、感想文みたいなもので具体策はいつも皆無だ。
遅すぎる上に、具体策なし。こんな政党がいる限り、政治の劣化が止まることはない。


