
慣れないことをする蓮舫さん「第二次安倍政権以降、本予算・補正予算は肥大化し、使いきれず翌年度に繰り越される例も増えました。」→コロナ禍のこと忘れてませんか?
参議院予算委員会で自信満々の質疑を行った蓮舫さん。しかし、反応はいまひとつで、“立憲民主党不要論”に拍車をかける事態になった。
そんな蓮舫さんが、財政について言及している。しかし、だ。慣れないことをしたせいか、肝心の視点が抜けている。
なんでも安倍元総理のせいにするのやめたら?
行政監視という名の政権批判がお得意の蓮舫さん。そんな蓮舫さんが珍しく財政について言及した。
円安が一時 157 円台まで進みました。
財政悪化への懸念が、市場に深い影を落としていると感じます。補正予算は物価高対策として必要です。
しかし食料やエネルギーを輸入に頼る日本では、円安が続けばさらなる物価高となり、生活者と日本経済を直撃します。… https://t.co/w1uAuOV2vX— れんほう🪷蓮舫🇯🇵 (@renho_sha) November 20, 2025
しかし、だ。「第二次安倍政権以降、本予算・補正予算は肥大化し、使いきれず翌年度に繰り越される例も増えました。」と安倍元総理の時に、予算が肥大化したと言っているが実際は異なる。
財務省の資料を見てみると一目瞭然だ。

引用元 https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/003.pdf
安倍元総理のせいにしているが、コロナ禍になる前は、民主党政権と大差ない当初予算だったのだ。
蓮舫さんはコロナ禍でも、予算を絞ればよかったとでも思っているのか。蓮舫さんは忘れているのかもしれないが、新型コロナが第5類に移行したのは令和5年5月。その時の総理は岸田さんだ。
なんでもかんでも安倍元総理のせいにするのは、いい加減やめるべきだ。そうした短絡的な言葉が有権者からの信頼を失う原因になっていることに、気が付いてもらいたい。


