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【記憶の改ざん?】立憲民主党の安住さん「私どもが政権を取っている時も、尖閣の問題で、時の中国政府とはかなり激しくやりましたけど」




立憲民主党がここぞとばかりに高市総理を批判している。幹事長の安住さんもその1人だが、出演した番組で、記憶の改ざんをしていた。

安住さんは、日中関係について「私どもが政権を取っている時も、尖閣の問題で、時の中国政府とはかなり激しくやりましたけど」と言い放ったのだ。

中国と厳しく?弱腰の間違いでは?

日中関係の冷え込みが危惧されている中、立憲民主党の安住さんが番組で驚きの発言をしている。

日中関係に言及した際、安住さんは「政治の中では激しいやりとりはいろいろ、これまでもありました。私どもが政権を取っている時も、尖閣の問題で、時の中国政府とはかなり激しくやりましたけど」と語ったのだ。(参考

尖閣諸島の問題とは具体的に何を指しているのか不明だが、仮に尖閣諸島漁船衝突事件のことであるなら、記憶の改ざんも甚だしい。

尖閣諸島漁船衝突事件については、当時、国交相を務めていた前原さんが「下旬に米国で国連総会があり、出発直前にその勉強会で首相公邸に呼ばれた。佐々江賢一郎外務事務次官ら外務省幹部と行った。そのとき、菅首相が船長について、かなり強い口調で『釈放しろ』と。『なぜですか』と聞いたら『(11月に)横浜市であるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に胡錦濤(中国国家主席)が来なくなる』と言われた」と証言しているのだ。(参考

さらに、だ。前原さんは「官邸の一貫性がなかったのが最大の問題だった。逮捕相当との意見を上げ、そして逮捕を決めたのは官邸だ。その主が釈放しろと言ってきた。そのつじつまを合わせるために泥をかぶったのが仙谷氏だった」とも述べている。

この対応のどこが、安住さんの言うような「厳しくやりました」なのか。

安住さんの言葉からは、悪夢の民主党政権についての反省が全く窺えない。




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