【外国人政策】政府 外国人帰化の要件を厳格化へ




外国人政策をめぐり、政府は、日本国籍を取得する「帰化」の要件を厳格化する方向で検討に入ったという。

高市総理大臣肝いりの外国人政策をめぐり、政府は、日本国籍を取得する「帰化」の要件を厳格化する方向で検討に入りました。

現行の取得条件では、「帰化」は5年以上、「永住許可」は10年以上、日本に住んでいる必要があります。

政府内では参政権も認められる帰化の要件が、永住に比べて緩やかなことを疑問視する声が上がっていて、帰化の居住要件を10年以上に延長する案などが検討されています。

高市総理は来年1月をめどに外国人政策の基本方針をとりまとめるよう関係閣僚に指示していて、政府は、具体策の検討を進めています。

引用元 政府 外国人帰化の要件を厳格化へ 高市総理肝いりの外国人政策めぐり

確かに参政権が認められる帰化が永住許可よりも条件が緩やかなのはおかしい。

同時に帰化の取り消しについても検討して欲しい。

現在の日本の法律では、帰化の取り消しを直接定めた条文はないが、虚偽申請などの重大な不正が後から発覚した場合は、行政処分としての許可を取り消せるという解釈があるという。ただし、日本は二重国籍を認めないため取り消しは実質的に難しく、これまでに実際に取り消された事例は一度もないそうだ。(参考

国家安全保障のリスクとして、外国政府の工作員やスパイが、日本国籍を取得して公的機関や重要技術に関わる職に就き、機密情報を自国に流出させるという懸念が指摘されている。

また、日本の帰化要件は厳格で審査も厳密であるが、申請者の内心の意図(スパイ目的かどうか)を見抜くのは難しく、審査の限界が指摘されている。

ネットの反応

外国人の「帰化」の要件を厳格化するにあたっては、単に「居住期間」を延長するだけでなく、税や社会保険料の滞納歴の確認についても過去10年まで逆上るなど、厳格化する必要があるのではないか。
日本国籍を得るためのルートとして、例えば、留学生等→日本人配偶者(いわゆる「日配(にっぱい)」)→永住者→日本国籍取得、という、出世魚のようなものがあり、特に、偽装結婚の介在の疑いがある場合の日配ルートは問題です。
これは早急にきちんとやるべき。一時、外国人参政権付与の代替案として帰化の要件緩和がよく言われていたが、現状を鑑みれば帰化もハードルを上げて、言葉は悪いが帰化しづらくしていく必要がある。
帰化については居住年数だけでなく、思想信条のインタビュー、身上調査など慎重に実施していただきたい。
グローバル化の世の中なので人が国境を越えるのは当然のことですが、一定程度の日本語や日本文化の理解を必須にしてほしいです。
「素行が善良」この部分は曖昧な表現なので、もっと具体的に判断基準を定めるようしてもいいですよね。
参政権も認められる帰化の要件が永住に比べて緩やかなことを疑問視するのは当然の流れでしょうね。




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