
租特・補助金見直しに片山担当相が動き出す「相手大臣と公開討論あり」
「補助金が利権の温床になる」と指摘されてきたが、片山さつき租特・補助金見直し担当相が対に動き出す。
租特・補助金見直し始動 SNSで意見募集も 片山担当相「相手大臣と公開討論あり」 https://t.co/i9PeiFsABi @Sankei_newsより
— 片山さつき (@satsukikatayama) November 25, 2025
無駄な企業向け減税や補助金を洗い出し、戦略的な投資に重きを置いた「責任ある積極財政」の実現に生かす。
片山さつき租特・補助金見直し担当相は閣議後に記者会見を開き、「足元の令和8年度予算の編成や税制改正作業から、必要な見直しを実施し、見直し可能なものはすぐに反映していく」と述べた。9年度の予算編成や税制改正から本格的に適用していく方針だ。
来週にも、第1回目の全省庁の副大臣らを集めた連絡会議を開き、具体的な検討作業に入る。SNSを活用し、国民からも広く意見を募集する。
片山氏は「『これはおかしいよね』とよく(議論に)上がっても、各省庁はしがみついて持っている場合がある。相手の大臣はまだ説得していないが、公開討論ありだと思う」とも述べ、見直しのプロセスを公開する方法にもこだわる姿勢をみせた。
しかしほんと天才だよなあ片山財務大臣。
国民から不要な補助金や税制優遇措置についてネットで意見を募って、場合によっては各省庁の大臣と公開討論するとか、こんな国民参加型の政治やられちゃったらもう誰も文句言えなくなっちゃうじゃんw pic.twitter.com/WEssYeXqwq— あーぁ (@sxzBST) November 25, 2025
「減税のためには『財源』が必要」と言う言葉をよく聞くが、例えばガソリン暫定税率廃止による減税額を新たに国民から違う名義で徴収する前に、無駄な予算を削減し財源を生みだすことをしなければ国民の理解は得られない。
今回の試みは素晴らしいことだと思う。安倍政権では既得権益へのメス入れを試みたが、業界からの反発はかなりのものだった。今回も反発は多いだろうが、「責任ある積極財政」の実現に生かしてほしい。
ネットの反応
かなりの財源が生まれそう


