
上海のイベントで日本人歌手が強制退去⇒グラス大使「音楽の力を感じられない人がいるなんて、本当に残念」
上海イベントで日本の歌手が歌唱中に突然照明が落とされ、音楽が止まり、強制的に退去された。
上海イベントで日本のアニソンが強制中断 大槻マキさん、歌唱中に照明落とされ音楽停止https://t.co/ZjyY5u78tj
人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の主題歌で知られる歌手の大槻マキさんが上海市で28日に開催された「バンダイナムコフェスティバル2025」で強制的に歌唱を中断された。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 29, 2025
これについてジョージ・グラス駐日米国大使がXにコメント。
音楽の力を感じられない人がいるなんて、本当に残念でなりません。大槻マキさんがこれからも、心に響く歌を世界に広く届け、文化の懸け橋となることを願っています。日米パートナーシップより、「バンダイナムコミュージックライブ」に出演予定だった全アーティストの皆さんへ、ジャーニーのこの名曲を… https://t.co/cKqLKrrHGp
— ジョージ・グラス駐日米国大使 (@USAmbJapan) December 1, 2025
グラス大使は、Journeyの名曲『Don’t Stop Believin’ 』のYouTube動画のURLを添付していた。Don’t Stop Believin’ は「信じることを止めないで」「自分の気持ちを持ち続けて」といった意味で、歌詞は夢を追う人を励ますような内容となっている。なんとも粋な大使だ。
バンダイナムコも日本のアーティストがこんな恥をかかされたのだから、当分は中国のイベントはやめるくらいの対応をして欲しいが、難しいだろうか。
子供じみた嫌がらせを続ける中国だが、中国が何かするたびに日米関係の良好さが確認される。


