【入国審査を厳格化へ】訪日外国人、医療費「1万円以上」不払いで再入国拒否も




『政府は一部の外国人による社会保障制度の利用の適正化を目指している。日本滞在中に病気やけがをした訪日外国人(インバウンド)が診察を受けても医療費を支払わない「ただ乗り」が指摘されるケースがあるためだ』と報じられた。

かねてから「医療タダ乗り目的で来日する外国人が絶えない」と言う指摘も非常に多く、『現在、短期滞在の訪日外国人が「20万円以上」の医療費を支払わずに帰国した場合、次回の入国審査を厳格化している。この基準額を令和8年度から「1万円以上」に大幅に引き下げる方向で検討している』という。あの石破さんでさえ「医療費のタダ乗りは許さない」との認識を示していた。

これまで公明党の影響で外国人政策が杜撰になっていたとの指摘も多かったが、公明党が与党から外れたおかげで厳格化に舵を切れるようになったのではないだろうか。

この件や「外国人永住許可要件の厳格化」を受け、外国人排除を懸念する声もあるようだが、「ルールを守って欲しい」と言っているだけだ。ルールさえ守れば訪日できるし、日本に住んで働くこともできる。当然、永住許可の取得も可能だ。

現在の日本経済において外国人材が不可欠な存在となっているのは皆さんが承知している。また、インバウンドの増加が、幅広い産業に直接的な消費効果をもたらすとともに、雇用創出や地域経済の活性化、税収増といった波及効果を通じて日本経済全体に大きなプラスの影響を与えているのも確かだ。しかし、どんどん野放図に外国人を入れていったら、欧米の二の舞になることは明らかだ。




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