
中道改革連合に激震、連合調査で「4位」の衝撃。進む離党ドミノと立憲系の機能不全
日本最大の労働組合中央組織「連合」が実施した組合員意識調査(速報値)の結果が公表され、政界に激震が走っている。2月の衆院選の投票行動を分析するため、4月に約5万5000人を対象に行われたこの調査。立憲民主党と公明党の合流などにより誕生した新党「中道改革連合」の支持率はわずか4.6%の4位に沈み、旧立民の地盤を引き継ぐはずだった同党の目算は完全に崩れた。
首位の国民民主党(26.8%)、2位の自民党(15.5%)、3位の立憲民主党(11.3%)に大差をつけられた結果は、今後の「中道改革連合」、そして「立憲民主党」の系譜を受け継ぐ勢力の未来に暗い影を落としている。
「基盤喪失」の衝撃、突きつけられた「4.6%」の現実
中道改革連合は、連合からの強力な組織内支持を期待して結党された。しかし、蓋を開けてみれば、組合員の多くが支持したのは国民民主党であり、同党への支持は5%にも満たないという冷酷な数字が突きつけられた。党幹部が「重たいメッセージだ」と語る通り、この結果は「組織の支持を掴めていない」という致命的な弱点を露呈した形だ。小川代表は記者会見で「冷静に受け止める」と述べるにとどめたが、党内には動揺が渦巻いている。
加速する「中道離党ドミノ」と旧立民出身者の悲鳴
この調査結果を受け、党内では早くも「中道離党ドミノ」の懸念が現実味を帯びている。特に深刻なのが、先の衆院選で落選した旧立憲民主党出身の元議員らだ。「この党にいても、支持が上向く要素がない」と、党の存立基盤そのものに見切りをつけ、離脱を模索する動きが止まらない。一方で、共に新党を形成した公明党出身の議員らからは、こうした動きに対して「あきれ顔」の冷淡な反応も見られ、党内の亀裂は深まる一方だ。
崩れる野党再編、孤立化する中道改革
連合は現在、中道改革連合に対して候補者単位の支援にとどめており、正式な連携関係を結んでいない。今回の結果を受け、連合が「支持の広がらない中道改革連合」とさらに距離を置くことは確実視され、同党の孤立化は避けられない。
「選挙互助会」と揶揄される中での支持低迷、止まらない離党ドミノ、そして連合からの冷遇。かつて野党第一党として政権交代を叫んだ旧立憲の地盤は霧散しつつあり、中道改革連合は今、文字通りの崖っぷちに立たされている。


