
【租税特別措置や高額補助金】各省の廃止要望はわずか3件? 片山財務相「ここからバッサバッサ」と本格査定へ
高市政権の財源確保をめぐり、片山さつき財務相の発言が注目を集めている。
ブルームバーグの9月15日報道によると、租税特別措置や高額な補助金など約120件を対象に各省が自己点検を実施したところ、廃止要望が出たのはわずか3件だったという。
この数字を見て、疑問を抱く人もいるのではないだろうか。
本当に見直すべき制度は3件しかないのか。それとも、各省が自ら廃止を求めることに慎重になっているのか。
そんな中、片山財務相は「ここからバッサバッサやります」「ここからがわれわれの腕の見せ所だ」と発言した。
重要なのは、今回の3件という数字が各省の自己点検によるものであり、財務相が「3件しか見直すものはない」と判断したわけではないという点だ。
むしろ、各省の判断だけでは見えてこない見直しの余地について、財務省がこれから厳しく査定していく。そんな意気込みが感じられる発言ではないだろうか。
高市政権では、食料品の消費税引き下げや防衛費の増加が想定されている。片山財務相は、消費減税の財源について赤字国債に頼らず確保する考えを示している。
だからこそ、日本版DOGEへの注目は大きい。
国民が知りたいのは、威勢のよい掛け声だけではない。どの租特や補助金を見直し、どれだけの財源を生み出せるのか。そして、それが本当に消費減税につながるのかという具体的な成果だ。
各省の自己点検で廃止要望が3件にとどまった今、片山大臣の「ここからバッサバッサ」という言葉が、どこまで実行に移されるのか。
日本版DOGEの真価が問われるのは、まさにここからではないだろうか。
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