
古謝玄太氏への爆破予告、全国紙も報道 『就任辞退し再選挙を』…子供たちの学校まで標的にする異常事態
古謝玄太氏の子供たちが通う学校などに爆破予告……。先日、地元メディアの報道をもとに取り上げた問題が、ついに全国紙でも報じられた。
9月13日に投開票された沖縄県知事選で初当選した古謝玄太氏。ところが、古謝氏の子供たちが通う複数の学校や、古謝氏の公式ホームページの問い合わせフォームなどに爆破予告が届いていたことが明らかになった。
産経新聞によると、予告は「古謝氏が知事就任を辞退し、再び選挙を実施しなければ、子供たちが通う学校や県庁を爆破する」といった内容だったという。学校では校内や周辺の見回りが行われ、県庁でも警戒が強化された。県警が調べを進めている。
これは単なる脅迫ではない。「選挙結果が気に入らないから、当選者が就任を辞退し、再選挙をしろ。さもなければ爆破する」という要求である。
では、犯人は誰なのか。
現時点では犯人も、その政治的背景も明らかになっていない。したがって、基地反対派や玉城デニー氏の支持層など、特定の政治勢力によるものだと断定することはできない。
しかし、古謝氏は辺野古移設を容認する立場で、玉城氏は辺野古移設に反対する「オール沖縄」の支援を受けていた。今回の知事選は、まさにこうした政策の違いも大きな争点となった。
だからこそ、「基地反対派や玉城氏支持層など、古謝氏と政治的立場を異にする勢力の周辺によるものなのか」と疑問を持つこと自体はできる。ただし、これはあくまで現段階での推測であり、捜査によって事実関係が明らかにされるべきだ。
何より許されないのは、選挙で示された民意を脅迫によって覆そうとする行為である。
政治的な主張が異なるなら、次の選挙で訴えればいい。反対するなら、言論で批判すればいい。それが民主主義ではないのか。
ましてや、政治家本人だけでなく、その子供たちが通う学校まで標的にするなど、決して許されるものではない。
古謝氏は9月30日に知事に就任する予定だ。今回の爆破予告について、犯人が誰なのか、そして何を目的としていたのか。警察による捜査で、一日も早く真相が明らかになることを願いたい。
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