
小川代表、フォローしたつもりが逆効果? 高市総理「ご苦心を偲びたい」→「まだ亡くなったわけではありませんが」…自ら“死亡”を持ち出してしまう
中道改革連合の小川淳也代表の発言が、SNS上で波紋を広げている。
発言があったのは、埼玉県春日部市で開かれた後援会集会。小川氏は高市総理の内閣改造について「好きにやったらいいと思います」「あまり興味はありません」と述べたうえで、女性初の総理となったことについて言及した。
「女性ならではの苦心や苦労は、あまたあったのではないか」
そして、「そのご苦心を偲びたいと思っています」と発言した。
「偲ぶ」という言葉は、亡くなった人だけでなく、遠く離れた人や過去を懐かしく思う意味でも使われる。この一言だけを問題視するのは適切ではない。
ところが、問題はその直後である。
小川氏は突然、「まだ亡くなったわけではありませんが」と付け加えた。
すると、会場からは笑い声が起きている。発言の動画もSNS上で拡散し、疑問の声が広がっている。
一体、何のための「フォロー」だったのか。
「偲びたい」という表現を誤解されたくなかったのであれば、別の言葉で説明すれば済む話である。しかし小川氏は、自ら「まだ亡くなったわけではない」と口にすることで、結果的に「死亡」というイメージを持ち出し、それをジョークにしてしまった。
しかも相手は現職の高市総理である。
政策を批判するなら、政策について正面から論じればいいだけである。わざわざ現職総理の「死」を連想させる言葉を持ち出し、会場の笑いを誘う必要はない。
小川氏は、発言後に自ら補足する場面が少なくない。しかし今回は、その「フォロー」がフォローになっていない。むしろ自分で問題の部分を強調してしまった形である。
政治家にとって、言葉は極めて重要である。思いついた言葉を口にしてから取り繕うのではなく、口にする前にどう受け取られるのかを考えることが政治家としての発言責任である。
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