
ロシア外相「日独は軍国主義」と日本の常任理事入りに反対⇒ネットでは「いま侵略戦争を続けるロシアが『それを言うの?』」と反発相次ぐ
ロシアのラブロフ外相が9月26日、国連総会の一般討論で、日本とドイツの国連安全保障理事会の常任理事国入りに反対する姿勢を示した。
ラブロフ氏は、日本とドイツについて「軍国主義の道を歩んでいる」と批判。一方、日本、ドイツとともにG4を構成するインドとブラジルについては、常任理事国入りを支持すると表明した。
しかし、この発言に対して日本のネット上では、疑問や反発の声が相次いでいる。
「いま侵略戦争を続けているロシアが、それを言うの?」
「軍国主義そのもののロシアが、よく日本を批判できるな」
「日本やドイツは大戦後、一度も他国を侵略していない。それに比べてロシアは現在進行形で侵略している」
といった趣旨の投稿が見られる。
そもそも日本とドイツに「軍国主義」という言葉を投げかけること自体、いったいいつの時代の話なのかという疑問も残る。
もちろん、戦後の日本やドイツの安全保障政策について議論することはできる。しかし、現在のロシアはウクライナへの侵攻を続けている。国連事務総長も、ロシアによるウクライナへの全面侵攻について、国連憲章に対する重大な違反だと指摘している。
しかもロシアは国連安保理の常任理事国であり、自国が関係するウクライナ問題でも拒否権を行使できる立場にある。高市総理も国連総会演説で、常任理事国による侵略と拒否権行使を問題視し、「このような現状では、安全保障理事会は、国際社会の平和のために機能していない」と指摘した。
「日独は軍国主義」と批判するラブロフ氏。だが、現在進行形で他国への侵攻を続けるロシアから、その言葉を向けられれば、「それを言うの?」という反応が出るのも無理はない。
国連安保理改革をめぐる議論では、誰が常任理事国にふさわしいのかだけでなく、現在の常任理事国がどのような行動を取っているのかも問われるべきではないだろうか。
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