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片山財務相「これからバトルが始まる」 補助金・基金の無駄に本格メス、高市総理と一枚岩で改革できるか?




片山さつき財務相が、補助金や基金などの見直しに本腰を入れる姿勢を鮮明にした。

片山氏は10月1日、高市早苗総理との面会後、効果が十分に見込めない補助金や、資金が滞留している基金などを削減する「日本版DOGE」をめぐり、9日に関係省庁の副大臣会議を開くと明らかにした。必要に応じて大臣同士の折衝も行う方針で、高市総理から全面的な了解を得たという。

特に注目したいのが、片山氏の「族議員がついていて大変だという話もした」という発言である。補助金や基金の見直しは、単に財務省が数字を削れば済む話ではない。各省庁や関係する政治家など、さまざまな利害が絡むため、実際に削減へ踏み込めば抵抗や調整が生じることも予想される。

しかし、今回やろうとしていることは、何でもかんでも予算を削るという話ではない。片山氏はこれまでも、補助金や租税特別措置について施策の優先順位を洗い直し、効果が乏しいものを見直す方針を示してきた。基金についても、必要な事業に一定の資金を確保する一方、使われないまま滞留している資金は国庫返納を進める考えである。

要するに、国民から集めた税金を「本当に必要なところへ使えているのか」という、極めて当たり前の点を改めてチェックするということだ。

高市総理も片山氏を財務相に留任させ、「責任ある積極財政」の中核を担わせている。総理と財務相が改革の方向性を共有している今だからこそ、これまで見直しに踏み込みにくかった予算にもメスを入れられる可能性がある。

片山氏は「これからバトルが始まる」と語った。無駄な支出を削り、必要な政策へ財源を振り向けるだけなら、本来は当然の改革である。それでも「バトル」になるのであれば、何が改革の壁になっているのかにも注目したい。




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