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杉尾秀哉氏が総務委員長に! 高市総理追及の急先鋒が“仕切る側”へ…週刊誌ネタ追及の不発が人事に影響?




立憲民主党の杉尾秀哉氏が参院総務委員長に指名された。これまで政府、とりわけ高市早苗総理への追及で存在感を示してきた杉尾氏だけに、今回の人事には驚きもある。

杉尾氏は今年5月、6月の国会で高市総理に対する質問を重ね、6月22日の参院予算委員会では、自民党総裁選などをめぐる「ネガティブ・キャンペーン報道」や、いわゆる中傷動画問題などを取り上げた。参院の公式記録にも、杉尾氏の主な質疑項目として明記されている。

その際、杉尾氏が追及の材料として取り上げたのは週刊誌報道だった。高市総理は「週刊誌の記事をもとに質問されても困る」と反論し、事務所側への確認結果として記事にある内容を否定した。

もちろん、週刊誌側の報道にはその後も追加記事が出ており、問題そのものを「何もなかった」と断定することはできない。一方で、杉尾氏が国会で展開した追及が、その後の世論で厳しく評価されたとの見方もあった。

そこで気になるのが、今回の人事である。

これまで政府を追及する側の前面に立っていた杉尾氏が、今度は委員会の議事を仕切る総務委員長となった。委員長は自ら質問する立場というより、委員会運営を担う立場であるため、少なくともこれまでのように質問者として前面に出る機会は減る可能性がある。

もちろん、「先の国会での追及が不発だったから総務委員長に回された」と断定できる材料はない。人事には党内の役職配分や委員会運営など、さまざまな事情があるからだ。

ただ、追及の急先鋒だった杉尾氏が、今度は「追及する側」ではなく「委員会を仕切る側」に回ったことは事実である。

果たしてこれは単なる役職変更なのか。それとも、これまでの国会での活動を踏まえた立憲民主党内の判断があったのか。今回の人事は、その意味でも注目されるところである。




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