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小川代表、簗農水相を批判「国家予算は自分たちを支持した人のためのものではない」→その正論、そっくり自分たちに返ってきませんか?




民主改革の会の小川淳也代表が、簗農林水産相の発言を批判した。

問題となったのは、簗氏が「自民党を支持しなかった自治体の道路予算を大幅にカットした」と受け取られる発言をしたことだ。これは明らかな失言であり、大臣としての資質を疑われても仕方がない。簗氏自身も発言を撤回し、謝罪している。今後の国会で、その発言の真意や政治姿勢を厳しく問うことも野党の役割である。

しかし、その批判の中で小川氏が口にした言葉には、何とも言えない違和感がある。

小川氏は「100兆円に余る国家予算は、自分たちを支持した人たちのためのものではありません」と述べ、「自分たちを支持していない人にも正当な権利がある。その人たちのためにも働くのが政治の責任ではないか」と批判した。

言っていること自体は正論である。国家予算は特定の政党や、その政党を支持する人だけのために使われるものではない。当然の話だ。

だからこそ問いたい。その言葉は、今の小川氏や民主改革の会にも当てはまるのではないか。

政治家は、自分たちを支持する人だけのために政治をするものではない。同時に、自分たちを支持していない国民の声にも耳を傾ける必要がある。そこに異論はない。

だが、他者に対して「政治の責任」を説くのであれば、自分たちの政治姿勢についても同じ基準で見つめるべきである。

簗氏の発言を批判することと、小川氏の発言に疑問を呈することは両立する。簗氏の失言を批判したからといって、小川氏の言葉まで無条件に正当化されるわけではない。

「国家予算は自分たちを支持した人のためのものではない」という正論が、まさか自分たちに跳ね返ってくるとは考えなかったのだろうか。




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